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「金魚屋古書店 2」

4091885543金魚屋古書店 2
芳崎 せいむ
小学館 2005-08-30

by G-Tools

「金魚屋古書店」の第2巻(シリーズとしては4冊目)です。
相変わらず、マンガ好きには堪えられない面白さ。

今回、特に好きなのは、デパートの古本市に参加する話と「銀河鉄道999」の話です。

デパートの話では、「ワイルド7」のバージョンの話が出てきますが、ああいう風に好きな作品の装丁や内容にこだわる話は、すごく身につまされる所があります。それを求めてデパートにやってくるお客さんの気持ち、そして、「お客さん」というよりは「同志」を見つけて喜ぶかのような対応をする(というより本当にそういう気持ちなのでしょうが)岡留さんの姿が、とっても微笑ましいんですよね。

「銀河鉄道999」は、実はマンガ版は持っていないのです。テレビアニメで育った世代ですから。
もちろん映画も見ましたが、やはりあの作品の根底にあるのは「漂白」だと思うので、2時間でまとまるのはちょっとね、という感じです。ハーロックがかっこいいので、嫌いな作品ではないのですが。
「999」という好きな作品が登場するばかりではなく、「遠くに行きたい」って感情とか、鉄道系の話とか、好きな要素がつまった話です。

少女マンガを買う男の人の話とかも出てきますが、僕にとっては、もう20年前くらいにクリアした所なので、「今さら」という感じなのですが、わからなくはありません。
この話ですごいのは、金魚屋の店長が買う少女マンガのラインナップが「のだめカンタービレ」「NANA」「ハチミツとクローバー」ってことなんです(話のメインは「小さな恋のものがたり」なんですが)。僕はどれも読んだことはないのですが、いずれも今をときめく作品ばかりではないですか。いたずらに懐古趣味に走るのではなくて、今の作品にまで目が届いているのが好感が持てます。しかも、一昔前なら、他社のマンガをこんな風に扱うことはなかったと思うのですが、そういう垣根を感じさせない作者ならびに編集者の意気込みを感じますね。

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