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2008年12月

「タイムスリッパー YUKIの跳時空 1巻」

タイムスリッパー(1)


いつも僕のブログを読んで下さっている人は、僕がタイムトラベル物に目がないことは、ご存じのことと思います。
というわけで、雑誌の表紙になった時から注目していた(でも立ち読みはしなかった)この作品が
早くもコミックスになりました。

作者の野部利雄さんは、「のぞみウィッチィズ」「Monacoの空へ」と、2作品、しかも長期連載でボクシングマンガが続いていましたが、久々にSF風のお話ですね。
僕は、その前の「わたしの沖田くん」「弥生の大空」「ミュウの伝説」は買ってたんですが、「のぞみウィッチィズ」の途中から買わなくなってしまってたので、久々のコミックス購入だったりします。

この物語でタイムトリップするのは、16歳の女子高校生。
24年後、自分の娘が自分と同じ年になっている時代にやってきます。
タイムトラベル物によく出てくる要素が、かなりてんこ盛りで、それでもあまり不自然な形ではなく散りばめられている、ある意味ぜいたくな話です。
普通、過去に戻った主人公がこれから先のことを知っている…というパターンが多いのですが、
この話では、過去に戻った主人公が、その時代で未来のことを示唆しているらしく、その影響が現代で現れてくるという、ちょっと変わったパターンを取ってはいるのですが。

おなじみの要素がてんこ盛りだからと言って、マンネリというわけではありません。
タイムスリップしてきた由希が、なぜか殺人鬼につけ狙われているというスリリングな展開も。
犯人が持っている写真が1984年のものだったりするので、ここにも大きな秘密がありそうです。
かと思うと1巻のラストでは、いきなりさらに未来にスリップしてしまい、これから先、どんな展開になるのか、
大いに楽しみな所です。

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「日暮らし」

406276203X日暮らし〈上〉 (講談社文庫)
宮部 みゆき
講談社 2008-11-14

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4062747510ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)
宮部 みゆき
講談社 2004-04

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久々の更新です。
宮部みゆきさんの「日暮らし」全3巻を読みました。
僕は宮部さんの時代物は、全部読んでいるわけではなく、この本の中に昔のエピソードを思い出すシーンがふんだんにあったので、「これは何かの話の続編なんだ」と思い至る始末です。
もちろん、それでも、話が分かりづらくて困ったということはありませんでしたが…

というわけで、すぐに「ぼんくら」の方も読んでみました。

「日暮らし」の方は、推理物として考えると、どんでん返しを狙っているのはわかるのですが、ちょっと苦しい感じがしました。
謎が謎を呼び、ページをめくらずにはいられないという感覚は、「ぼんくら」の方が、より感じたように思います。
でも、このシリーズの魅力は、何といっても登場人物たちの活き活きとした姿。
その点では、「日暮らし」の方に軍配が上がるように感じです。

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