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東北旅行記01

上野9時11分発の列車に乗ればいわき駅で塩屋埼灯台へのバスに接続できることは調べてあったので、それに間に合うように家を出ました。
いつもなら通勤ラッシュで混み合う時間帯ですが、幸い祝日だったので、上野に向かう車内は空いており、座席に座ることもできました。
上野では、駅構内のコンビニで朝食のおにぎりを購入。ちょうどカシオペアの最終列車が走る日だったので、記念ラベルのおにぎりも。駅弁屋さんではカシオペアのお弁当が販売最終日ということで宣伝してたのですが、購入は見送り。
上野発8時49分の列車で水戸へ。昨日は旅行のため早く寝てしまったので、車内では主にTwitterで昨晩から今朝のタイムラインを読んでいました。常磐線の上り列車に乗るフォロワーさんがいらしたので、挨拶のメンションを送るなどしていました。
水戸着は10時57分。予定より早い列車に乗ったので乗り換えに余裕があります。構内のベックスコーヒーでホットコーヒーを購入。スタバやタリーズと違ってLサイズでもポット一杯にならない量なのですが。その後、地元の物産を扱うお店をのぞくと、納豆と干しいもがたくさん並んでいました。メロンの果肉を使ったメロンパンが売っていたので一つ購入。確かに美味しかったですし、香りも良かった。
水戸11時35分の列車でいわきに向かいます。13時03分着。
バスの時間は20分なのであまり余裕がありません。まずは、バス停を探します。駅前の案内板には「塩屋埼灯台」の文字がないので、確かこの方面だったよなと記憶を頼りに見当をつけ、バス停を確認します。バス停を確認してあと5分あったので、駅の改札まで戻ってコインロッカーを探しました。バス停から灯台までは徒歩20分とのことですし、灯台に上がるにも荷物は軽い方が助かります。幸いなことに、改札口のすぐ横にコインロッカーがあったので、着替え類の入ったリュックをあずけて、バス停に戻ります。バスに乗車し、運転手さんに塩屋埼灯台に行くかを確認。大丈夫のようです。
灯台入り口のバス停までは30分弱。乗客は僕の他に2~3人。比較的短距離で入れ替わっていく感じでした。
そろそろ到着する時間かな、という頃です。丘陵地の切り通しを抜けて海岸沿いに出たとたん、風景が一変しました。バスの通る道路以外の場所がすべて造成中で、視界が一面茶色です。海沿いに目をやれば、堤防の内側には黒い土嚢が積み上げられており、ところどころ工事中の場所もあります。つまり、ここは津波の被害を受けて、復興途上だということなのでしょう。「桜の下で待っている」でも、塩屋埼に向かう途中に津波の被害を受けた場所を通る描写があったので、ある程度は分かっていたのですが、これほど「何もない」とは思っていなかったのです。
バス停は、造成中の地区の真ん中にありました。あたり一面むき出しの土ばかりという中を、灯台に向かって歩き始めましたが、20分の道は平坦で肉体的には思ったより楽に歩けたものの、精神的には楽ではなかった気がします。
灯台の下にある駐車場に到着すると、小説の描写の通り美空ひばりさんの歌碑があり、歌声が流れています。「みだれ髪」というひばりさんの歌が塩屋埼灯台を舞台にしたものなのだそうです。
駐車場の脇には、おみやげもの屋さんが一軒。「みだれ髪」を題材にしたグッズや海産物がおみやげとして販売されていました。
灯台は小高い丘の上にあるので、そこに向かう細い階段を登り始めます。道の左手には、青い海が広がっているのが見えます。さきほどまで曇っていた空も晴れて、青空が広がってきました。
登りきって正面に灯台が見える場所に出ると、そこで青空をバックに白い灯台を撮影。丘の上なので、海は少ししか入りません。見学料200円を払って中に入り、思ったよりも広い螺旋階段を登っていきます。外に出ると、足場の幅は1メートルくらい。金属製の柵はあるものの、なかなかスリリングな場所です。目の前には青い海が広がっていますが、沿岸部に目をやれば、先ほどの工事中の場所が広がっています。灯台をはさんで反対側の沿岸部も、同じような状況なのが見てとれます。
この美しい海が、あの恐ろしい景色をつくったのかと思うと何か不思議な気がしますが、それが自然というものの残酷さなのだろうと改めて実感しました。
灯台から降りると、先ほどのバス停まで歩いて戻ります。先ほどと同じ光景が目に入りますが、白い灯台が見えない分「何もない」という印象が先ほどよりも強く感じました。
Twitterでは、この景色を突然見せるのは良くないのではないかと思って美しい海と灯台の写真しかアップしなかったのですが、ここでは、写真を数枚載せておこうと思います。
東日本大震災から5年経ちましたが、「もう5年」ではなく「まだ5年なのだ」と強く実感させられた光景です。
駅前まで戻ってきて食事を取りました。駅前のビルの中にドトールと大衆食堂があったので、大衆食堂の方で。お皿に入ったお総菜を自分で取って会計するという、昔ながらの方式です。
食事を終えてまだ時間があったので、駅前のミスタードーナツで時間つぶし。「桜の下で待っている」に登場した郡山のお菓子「ままどおる」も購入しました。
その後は、前回の記事で書いた通り。今後の予定を立てたり、宿の予約をしたりしながら仙台までたどり着きました。流石に東北一の大都会だけあって、午後10時を過ぎてもたくさんの人が歩いています。
ホテルに着いたら、お風呂に入って寝るだけなのですが、今日見た光景が刺激的過ぎたせいか、疲れていた割にはすぐには寝付けませんでした。

posted by (C)akira

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