カテゴリー「アニメ・コミック」の記事

8月の新刊

8月の新刊チェックです。

08/04
陰陽師 首/夢枕獏
文藝春秋/文春文庫/\520

08/04
楽園のしっぽ/村山由佳
文藝春秋/文春文庫/\650

08/05
ちょっと江戸まで 2/津田雅美
白泉社/\420

08/10
のだめカンタービレ 22/二ノ宮知子
講談社/\440

08/12
3月のライオン 3/羽海野チカ
白泉社/\510

08/12
獣の奏者 闘蛇編/上橋菜穂子
講談社/講談社文庫

08/12
獣の奏者 王獣編/上橋菜穂子
講談社/講談社文庫

08/上
グイン・サーガ128 謎の聖都/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\609

08/26
ガラスの仮面 44/美内すずえ
白泉社/\420

08/29
”文学少女”と恋する挿話集 2/野村美月
エンターブレイン/ファミ通文庫/\672

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7月の読書

先月からレギュラー記事(?)になった「先月の読書」のコーナーです(笑)

6月の時に、24冊で「僕のこれまでの読書歴の中でも、これだけ読んだのは、初めてかもしれません」などと書きましたが、今月は、それを大幅に上回って、40冊・9688ページだそうです。
といっても、ほとんど小説だった6月とちがい、7月はマンガの冊数が多いので、見た目ほどの違いはないと思うのですが…

確かに、この2ヶ月、新しい作家を求めてあれこれ手を出してみたのは本当です。
そして、「当たり」が多かったために、既刊本を一気に読むケースが多かったです。
それが、冊数の増加につながってますね。

コメントを書きたい本もたくさんあるのですが「読む幸せ」の方に気持ちが取られてなかなか…(^^;


2009年7月の読書メーター
読んだ本の数:40冊
読んだページ数:9688ページ

■レインツリーの国
読了日:07月01日 著者:有川 浩

■植物図鑑
読了日:07月03日 著者:有川 浩

■おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I 蜂蜜色の瞳
読了日:07月04日 著者:村山由佳

■きつねのはなし
読了日:07月05日 著者:森見 登美彦

■風が強く吹いている
読了日:07月06日 著者:三浦 しをん

■終末のフール
読了日:07月09日 著者:伊坂幸太郎

■キマイラ青龍変 〈キマイラ〉別巻
読了日:07月09日 著者:夢枕 獏

■闇狩り師 黄石公の犬
読了日:07月09日 著者:夢枕 獏

■夏が僕を抱く
読了日:07月11日 著者:豊島ミホ

■さがしもの
読了日:07月12日 著者:角田 光代

■夏目友人帳 1
読了日:07月12日 著者:緑川 ゆき

■夏目友人帳 2
読了日:07月13日 著者:緑川 ゆき

■夏目友人帳 3
読了日:07月13日 著者:緑川 ゆき

■夏目友人帳 4
読了日:07月14日 著者:緑川 ゆき

■夏目友人帳 5
読了日:07月14日 著者:緑川 ゆき

■夏目友人帳 6
読了日:07月15日 著者:緑川 ゆき

■夏目友人帳 7
読了日:07月15日 著者:緑川 ゆき

■夏目友人帳 8
読了日:07月16日 著者:緑川 ゆき

■クドリャフカの順番
読了日:07月17日 著者:米澤 穂信

■神様ドォルズ 5
読了日:07月18日 著者:やまむら はじめ

■絶対可憐チルドレン 17
読了日:07月18日 著者:椎名 高志

■とめはねっ! 鈴里高校書道部 1
読了日:07月20日 著者:河合 克敏

■とめはねっ! 鈴里高校書道部 2
読了日:07月20日 著者:河合 克敏

■とめはねっ! 鈴里高校書道部 3
読了日:07月20日 著者:河合 克敏

■とめはねっ! 鈴里高校書道部 4
読了日:07月20日 著者:河合 克敏

■とめはねっ! 鈴里高校書道部 5
読了日:07月20日 著者:河合 克敏

■一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ-
読了日:07月21日 著者:佐藤 多佳子

■一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ-
読了日:07月21日 著者:佐藤 多佳子

■一瞬の風になれ 第三部 -ドン-
読了日:07月21日 著者:佐藤 多佳子

■ごきげんな日々 ―谷川史子初恋読みきり選
読了日:07月22日 著者:谷川 史子

■外はいい天気だよ ―谷川史子片思い作品集
読了日:07月22日 著者:谷川 史子

■阪急電車
読了日:07月22日 著者:有川 浩

■一九八四年[新訳版]
読了日:07月25日 著者:ジョージ・オーウェル

■神の守り人〈上〉来訪編
読了日:07月27日 著者:上橋 菜穂子

■神の守り人〈下〉帰還編
読了日:07月27日 著者:上橋 菜穂子

■〝文学少女〟と死にたがりの道化
読了日:07月28日 著者:野村 美月

■〝文学少女〟と飢え渇く幽霊
読了日:07月29日 著者:野村 美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757729154

■〝文学少女〟と繋がれた愚者
読了日:07月30日 著者:野村 美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757730845

■〝文学少女〟と穢名の天使
読了日:07月30日 著者:野村 美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757735065

■〝文学少女〟と慟哭の巡礼者
読了日:07月30日 著者:野村 美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757736851


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/

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「とめはねっ!」

409151197Xとめはねっ! 鈴里高校書道部 1)
河合 克敏
小学館 2007-05-02

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書道部を舞台にしたマンガです。
学園マンガというと、部活動はあくまでも背景的な存在で(スポーツマンガは学園マンガとは別ジャンルとすると)、メインは友情とか恋愛とかの人間関係である場合が多いと思うのですが、この作品は、その比率が逆です。
友情とか恋愛とかの要素も多少は入っているものの、書道そのものがメインの題材です。
僕は、小学校の「習字」の時間以来、筆を持つ経験がほとんどなく、ご祝儀や不祝儀の表書きなんかは、妻に任せてしまうくらい字には自信がないのですが、そんな僕でも書道の魅力と奥深さがわかるような内容になっています。

部活そのものを題材としたマンガって、スポーツ系ではたくさんありますが、文化部系というのは珍しいですね。「宙のまにまに」が天文部をあつかった漫画ですが、他には、ちょっと思いつきません。

「のだめカンタービレ」のクラシック、「風が強く吹いている」(マンガじゃないけど)の箱根駅伝など、今まで自分が知らなかった世界を垣間見せてくれる作品って、素敵です。

それと、もう一つ。この作品、鎌倉が舞台なんです。実際の土地がモデルになっている作品でも、単独の場面ではともかく、相互の位置関係などは、かなり実際と違っているのが普通です。鎌倉が舞台の「海街diary」や「タイヨウのうた」もそうですし、大林監督の尾道三部作でもそうでした。
でも、このマンガは、お店の看板などもふくめて、かなり実際の鎌倉に近い感じです。
今日、久々に鎌倉に行ってきたのですが、二カ所くらい確信の持てない場所があったので、確かめてきました。
で、その二カ所は解決したのですが、確信どころか見当もつかない所が1つ。それは、筆のお店です。
ただ、取材協力の表記を見ると東京のお店のようだし、あそこだけは創作なんですかね。
あ、あと、合宿したお寺は建長寺が取材先だけど、「海から15分」という設定になってました。

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6月の読書

6月から始めた「読書メーター」には、「まとめ」という機能があり、先月とか先週とかに読んだ本を一覧にすることができるのです。
それにしても、6月はかなりたくさん読みました。
24冊で6977ページだそうです(再読本を2冊含めて)。
僕のこれまでの読書歴の中でも、これだけ読んだのは、初めてかもしれません。
これに匹敵するのは、浪人してた年の冬休みに(笑)、1週間で「幻魔大戦」20巻を一気読みした時くらいかな。

といっても、特に気合い入れて読書しようと意識したわけでもないんですよ。
それだけ、読みたい新刊がたくさん出たということですかね。
新しい「お気に入りの作家」を見つけるために、新規開拓もしましたしね。

もともと読むのは早い方ですし、通勤電車の中(駅での待ち合わせのふくむ)で往復読めば、早ければ1日1冊、おそくても2日で、普通の本なら読めてしまいます。
面白い本なら、帰宅後ちょっと読書タイムを取って、1冊読み切ってしまうということもありますし。

というわけで、以下は、「読書メーター」を使って作った今月読んだ本の一覧です。

2009年6月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:6977ページ

■1Q84 BOOK 1
読了日:06月01日 著者:村上春樹

■1Q84 BOOK 2
読了日:06月02日 著者:村上春樹

■クジラの彼
読了日:06月04日 著者:有川 浩

■L16 (1)
読了日:06月05日 著者:東屋 めめ

■うごかし屋 2
読了日:06月09日 著者:芳崎 せいむ

■今ここにいるぼくらは
読了日:06月11日 著者:川端 裕人

■遠いうねり グイン・サーガ 127
読了日:06月12日 著者:栗本 薫

■汽車旅放浪記
読了日:06月13日 著者:関川 夏央

■モノレールねこ
読了日:06月14日 著者:加納 朋子

■邪魅の雫 上 分冊文庫版
読了日:06月17日 著者:京極 夏彦

■邪魅の雫 中 分冊文庫版
読了日:06月18日 著者:京極 夏彦

■邪魅の雫 下 分冊文庫版
読了日:06月19日 著者:京極 夏彦

■なんて素敵にジャパネスク 人妻編 8
読了日:06月20日 著者:山内 直実,氷室 冴子

■さよなら妖精
読了日:06月21日 著者:米澤 穂信

■氷菓
読了日:06月22日 著者:米澤 穂信

■愚者のエンドロール
読了日:06月22日 著者:米澤 穂信

■春期限定いちごタルト事件
読了日:06月24日 著者:米澤 穂信

■夏期限定トロピカルパフェ事件
読了日:06月25日 著者:米澤 穂信

■秋期限定栗きんとん事件 上
読了日:06月26日 著者:米澤 穂信

■秋期限定栗きんとん事件 下
読了日:06月26日 著者:米澤 穂信

■六月の桜―伊集院大介のレクイエム
読了日:06月27日 著者:栗本 薫

■タイム・リープ―あしたはきのう (上) ※再読
読了日:06月29日 著者:高畑 京一郎

■タイム・リープ―あしたはきのう (下) ※再読
読了日:06月29日 著者:高畑 京一郎

■PLUTO 8
読了日:06月30日 著者:浦沢 直樹

▼読書メーター
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「エヴァンゲリヲン 新劇場版:破」

「エヴァンゲリヲン 新劇場版:破」を見てきました。

ちなみに「序」の感想はこちら

僕は、あまりネタバレを気にせずに記事を書く方ですが、
今回の映画については、パンフレットにも封印がされているくらいだし、新しい展開を楽しみにされている方も多いでしょうから、話の内容そのものには、触れずにおこうと思います。
それに、今回変えた部分の評価は、残りのあと2作を見ないとできないという面もありますし。
というわけで、印象論が中心です。
とはいっても、その「方向性」ということが、内容云々より重要かもしれませんが…


さて、今回の映画を見て思ったことが二つ。
登場人物の雰囲気がやけに明るいなぁ、ということ。
それと、「謎」の要素をずいぶんと削ったなぁということです。

登場人物の雰囲気が明るいというのは、エピソード的にラブコメっぽい部分が追加されているとか、アスカが妙に素直であるとか、綾波の表情が豊かであるとか、ゲンドウが微妙にいい人っぽくなっているとか、色々あります。シンジが妙にポジティブだという面もあるかな。
「air/まごころを君に」は、ちょっとダークサイドが表に出すぎで、そんなに好きではないのは確かですが、ここまで毒気を抜かれてしまうと、ちょっとエヴァっぽくないなぁとは感じてしまいます。
もっとも、それを補ってあまりあるような大きな「棘」が一本、ぐさりときますので、それでお釣りが来るといえば、来るかもしれません。
それに、テレビ版の16話や20話のような中身は、補完計画発動時にとっておいた方がよいかなぁとは以前から感じていたので(どこかにそれを書いたかどうかは覚えてません)、そこでしっかり描きこんでもらえれば、文句はありません。
それでも、アスカのエピソードは、もう少し確保して欲しかったです。結果として、今回のような描き方になるにしても。ちょっとアスカとシンジの関係性が薄いんですよね。

「謎」の部分がずいぶん減ったなぁと思うのは、前回も「リリス」がネルフでは既知の情報になっているという話を書きましたが、今回でいえば、加持の動きを省略(?)する方向に動いてましたね。ネルフとゼーレの確執、エヴァを戦力として見た場合の国同士のかけひきなんていう要素は、描かれていましたので、こちらに関してはあまりとまどいはありませんでした。
エヴァに関しても、少なくとも2号機に関しては、汎用兵器っぽく描かれてました。そして、暴走についても、ある程度人間がコントロールできるものとして扱われている感じです。それが伏線になっているせいで、ゼルエル(劇中では第10使徒)との戦いの時の初号機の暴走も、TV版のような神秘性がなく、衝撃度も薄かったように思います。エヴァや使徒の扱いも、補完計画をどう描写するのかに関わってくるので、そこにたどり着いてみないと、何とも言えないところはあるのですが…。

いずれにしろ、「Q」の公開が待ち遠しいことは確かです。
さすがに、2年はかからないで欲しいのですが…(笑)

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7月の新刊

早々と7月の新刊情報です。
偶然らしいですが、ジョージ・オーウェルの「一九八四年」が新訳で早川書房から出るようです。
僕は、ネットで古本探して買ってしまいましたよ(^^; まぁ、無茶苦茶高かったわけでないですから、よいですけど。


07/08
図書館の神様/瀬尾まいこ
筑摩書房・ちくま文庫/¥525

07/上
一九八四年〔新訳版〕/ジョージ・オーウェル
早川書房・ハヤカワepi文庫/¥966

07/16
おうちがいちばん 4/秋月りす
竹書房/¥680

07/17
絶対可憐チルドレン 17/椎名高志
小学館/¥420

07/17
ごきげんな日々/谷川史子
集英社・集英社文庫コミック版/¥630

07/17
外はいい天気だよ/谷川史子
集英社・集英社文庫コミック版/¥630

07/28
中庭の出来事/恩田陸
新潮社・新潮文庫/¥740

07/28
神の守り人(上)来訪編/上橋莱穂子
新潮社・新潮文庫/¥580

07/28
神の守り人(下)帰還編/上橋菜穂子
新潮社・新潮文庫/¥580

07/28
バルサの食卓/上橋菜穂子
新潮社・新潮文庫/¥460

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6月の新刊

久々の新刊情報です。
6月は、買いたい本が多いです。
お亡くなりになったばかりの栗本薫さんの本が2冊発売になります。
グインが読めるのも、あと3冊か……

今日、東戸塚駅前の住吉書房に、村上春樹さんの「1Q84」を買いにいったのですが、
上巻はすでに売り切れてました。
明日、横浜で購入する予定です。


06/10
ドラママチ 角田光代
文藝春秋(文春文庫)¥570

06/10
モノレールねこ 加納朋子
文藝春秋(文春文庫)¥530

06/12
分冊文庫版 邪魅の雫(上) 京極夏彦
講談社(講談社文庫)

06/12
分冊文庫版 邪魅の雫(中) 京極夏彦
講談社(講談社文庫)

06/12
分冊文庫版 邪魅の雫(下) 京極夏彦
講談社(講談社文庫)

06/12
六月の桜 伊集院大介のレクイエム 栗本薫
講談社(講談社文庫)

06/12
本屋の森のあかり 5 磯谷 友紀
講談社 ¥440

06/上
グイン・サーガ127 遠いうねり 栗本薫
早川書房(ハヤカワ文庫JA)¥609

06/19
なんて素敵にジャパネスク 人妻編 8 山内直実
白泉社 ¥420

06/26
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 19 ソロモン編・前 安彦良和
角川書店 ¥588

06/26
蜂蜜色の瞳 おいしいコーヒーのいれ方 SECOND SEASON 1 村山由佳
集英社(集英社文庫)

06/26
終末のフール 伊坂幸太郎
集英社(集英社文庫)

06/26
夜の朝顔 豊島ミホ
集英社(集英社文庫)

06/27
きつねのはなし 森見登美彦
新潮社(新潮文庫)¥500

06/27
レインツリーの国 有川浩
新潮社(新潮文庫)¥420

06/30
PLUTO 8 浦沢直樹
小学館 ¥550

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「ももんち」

4091825508ももんち (ビッグコミックススペシャル)
冬目 景
小学館 2009-04-30

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冬目景さんのマンガを手に取るのは、これで二作目です。
最初は「ハツカネズミの時間」という作品でした。
外界から閉ざされた学校の中で秘密裏に行われる実験という、SF的なシチュエーションに惹かれたのですが、どうも物語がそれを活かし切れていなかった感じで、個人的にはクエスチョンマークのつく作品でした。

というわけで、その後、同じ作者の作品を続けて買うに至らなかったのですが、本屋さんで平積みになっている絵柄のかわいらしさに惹かれて購入。
冬目さんの絵は、かなり描き込んである印象なので、帯にある「淡く優しい恋物語」とマッチするのかなぁと思う所はあったのですが、階段の踊り場で踊っちゃうももちゃんとか、気になる人に彼女がいると思って落ちこんで部屋でしゃくとりむしになってしまうももちゃんとか、可愛らしくて好きですね。

恋物語としては、「これから」を予感させて終わるくらいなのですが、むしろ、家族関係や友人関係の温かさを堪能できる作品かと思います。

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「たがみよしひさ作品集」

たがみよしひさ作品集 1 SF・ホラー編 (1)
たがみよしひさ作品集 1 SF・ホラー編 (1)たがみ よしひさ

ぶんか社 2009-04-20
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たがみ よしひさ
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4821187663たがみよしひさ作品集 3 アクション・ドラマ編 (3)
たがみ よしひさ
ぶんか社 2009-04-20

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ぶんか社から「たがみよしひさ作品集」全3巻が出ました。
僕は、もともとお兄さんの小山田いくさんのファンで、そこから軽シンを読み始めて以来の愛読者です。

そんなわけで、今までもまめに単行本を買っていたと思うのですが、それでも初めて読んだ作品が何編かあり、
非常に読み応えがありました。
個人的には「YUMIKO」を久しぶりに読めたのが、ポイント高いです。
「すくらっぷ・ブック」と同時期にチャンピオンに連載されたので、今でも実家に切り抜きがとってあるはずですが、
やっぱり本で残っていると安心ですものね。
あの話、少年誌に載せるとなるとちょっと問題ありですが、個人的には好きな話です。

たがみさんの短編の中で一番好きなのは「Dの落ちた日」かな。
今回も、1巻の「SF・ホラー編」に掲載されています。
「終齢幼虫」「妄想超人マイナマン」は、初読でしたが、なかなか気に入りました。

個人的にはこういう本が出てくれるのは嬉しいんですが、どう考えてもファン向けの商売で
一般に売れるんかな?
たがみさんを知らない人に読ませたいなぁと思うのは、個人的には、1に「NERVOUS BREAKDOWN」で、
2に「軽井沢シンドローム」なんですけどね。両方とも絶版……(^^;

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「釣りキチ三平」映画化

「ヤッターマン」を見に行ったら、「釣りキチ三平」の予告が流れました。
しばらく前から、電車の中でも流れてますね。

「夜泣き谷の怪物」が中心になるようですが、魚紳さんらしき人も登場しています。

原作つきの映画には(特に好きな漫画や小説では)あまりいい思い出がないのですが、
これをきっかけに、古き良きマンガに注目が集まってくれればなぁと思います。

で、「釣りキチ三平」の話題が出る度に書いてる気もするんですが、しつこく書きます。
講談社さん、お願いですから、連載の時系列順になっている本を出して下さい!!
文庫でも、復刻でも、豪華版でも構いません。

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「タイムスリッパー YUKIの跳時空 1巻」

タイムスリッパー(1)


いつも僕のブログを読んで下さっている人は、僕がタイムトラベル物に目がないことは、ご存じのことと思います。
というわけで、雑誌の表紙になった時から注目していた(でも立ち読みはしなかった)この作品が
早くもコミックスになりました。

作者の野部利雄さんは、「のぞみウィッチィズ」「Monacoの空へ」と、2作品、しかも長期連載でボクシングマンガが続いていましたが、久々にSF風のお話ですね。
僕は、その前の「わたしの沖田くん」「弥生の大空」「ミュウの伝説」は買ってたんですが、「のぞみウィッチィズ」の途中から買わなくなってしまってたので、久々のコミックス購入だったりします。

この物語でタイムトリップするのは、16歳の女子高校生。
24年後、自分の娘が自分と同じ年になっている時代にやってきます。
タイムトラベル物によく出てくる要素が、かなりてんこ盛りで、それでもあまり不自然な形ではなく散りばめられている、ある意味ぜいたくな話です。
普通、過去に戻った主人公がこれから先のことを知っている…というパターンが多いのですが、
この話では、過去に戻った主人公が、その時代で未来のことを示唆しているらしく、その影響が現代で現れてくるという、ちょっと変わったパターンを取ってはいるのですが。

おなじみの要素がてんこ盛りだからと言って、マンネリというわけではありません。
タイムスリップしてきた由希が、なぜか殺人鬼につけ狙われているというスリリングな展開も。
犯人が持っている写真が1984年のものだったりするので、ここにも大きな秘密がありそうです。
かと思うと1巻のラストでは、いきなりさらに未来にスリップしてしまい、これから先、どんな展開になるのか、
大いに楽しみな所です。

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「海街Diary2 真昼の月」

4091670377海街diary 2 (フラワーコミックス)
吉田 秋生
小学館 2008-10-10

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鎌倉を舞台にした四人姉妹の物語。
1巻目で好きだった梅酒の話が、その後も続いていてくれるのが嬉しかったりします。
ただ、1巻に比べると、それぞれの登場人物たちの抱えるものが、だんだんシビアになってきている感じ。
以前は「受け止めている」と感じていたものが、今度は「受け止めようとしているけれど受け止めかねている」
くらいになったような気がします。
救いのない話ではないけれど、読後にとまどいが残るんですよね。
風太の恋は、その中で一服の清涼剤みたいな感じかな…。

横浜の有隣堂(ダイヤモンド地下街にあるマンガ専門店)で、今、海街Diaryの原画が展示されています。
カラーページもあって、なかなか素敵です。
2巻の表紙の明月院もいいけれど、風太とすずが桜の咲く路地を歩いている絵が、すごい素敵なんです。
あれ、カラーでコミックスに収録して欲しかったなぁ。

あと、「海街diary すずちゃんの鎌倉さんぽ」という本も出ました。
単なる観光ガイドブックではなく、「海街diary」と「ラヴァーズ・キス」の場面もふんだんに紹介されているので、漫画に出てきた場面を探して鎌倉をうろつくのには、いい本かもしれません。
昔、小諸とか、尾道とかをフラフラした経験を持つ僕としては、おすすめの本です(笑)

すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary (フラワーコミックススペシャル)

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春日武彦×吉野朔実 トークショー

4757215304精神のけもの道―つい、おかしなことをやってしまう人たちの話
吉野 朔実
アスペクト 2008-07-25

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「精神のけもの道」という本の出版記念トークショーが青山ブックセンター本店で行われました。
著者の精神科医・春日武彦さんと、漫画家・吉野朔実さんに加え、歌人の穂村弘さんがゲストでいらっしゃいました。

春日先生のお名前は、吉野さんの「お父さんは時代小説が大好き」「お母さんは赤毛のアンが大好き」でよく見かけており、精神科医という肩書きと、吉野さんの絵のタッチで、ちょっと固めの人を想像していたのですが、お話の内容も、口調も、かなりくだけた感じで、ちょっと印象が違いました。

穂村さんは、失礼ながら、名前を全く認識していなかったのですが、帰ってから先述の二冊を読み返してみた所、春日先生ほどではないですが、登場なさってました。
そんなわけで、事前の印象は全くなかった穂村さんですが、話の内容は、一番面白かったですね。
春日先生と吉野さんは、思いついたことをどんどんしゃべるという感じの話し方だったんですが、穂村さんは、こういうテーマについて話そうという方向性みたいのを打ち出そうとされていた感じです。

「精神のけもの道」のサブタイトルは、「つい、おかしなことをやってしまう人たちの話」。
おかしなことやってしまうといっても、それは他の人たちから見て「おかしなこと」であって、当人達からしてみると、当人なりのロジックがあるわけです。
ただ、そのロジックが、「常識」とされているものとはずれているため、世間では「異常」と評価されてしまう。で、それを「通常人間が通るのとは違う道」という意味で「けもの道」と呼んでいるわけです。

吉野さんや穂村さんは、自分たちにも「けもの道」的要素があることを自覚した上で、でも、それが「異常」とされてしまうことに、どこか反発、というより危うさを感じている所があるようです。
穂村さんがされていた話の一つに自動車の話がありました。彼が自動車を運転していると「もしかしたらここに子どもが飛び出してくるかもしれない」という不安が、ずっとつきまとう。でも、世の中では、「もしここで子どもが飛び出してきたら間違いなく引いてしまうだろう」というスピードで車が動き回っている。
吉野さんがされていたのは、車内での化粧の話。車内でマスカラを塗っていて、大きく列車がゆれたりすれば、目に棒が入って失明するかもしれない。「失明する可能性がある」という自覚があって、そうなっても構わない覚悟で「化粧する」という選択をするならば構わないけれど、どうもそんな「覚悟」はなさそうだ。

穂村さんは、自分が「けもの道」的な思考で考えていることを世に問うて、世の常識を論破できるほど、はっきりとした形にならないとおっしゃっていました。ただ、そういった要素が常ならぬ力として、普通にはない意味や魅力を作り出す力になってくれることを期待しており、その意味で、他の人の「けもの道」的な部分にも興味を抱いている、ということを話されていました。

それに対して、春日先生は、「けもの道」はあくまで「けもの道」で、それが「常ならぬ力」としてプラスに働くことはほとんどない、というお考えのようです。
穂村さんは、ご自身と春日先生の考え方の違いを自覚されていて、この辺りを春日先生の口から客観的に説明して欲しがっていたようですが、なぜか、春日先生は、口を濁してましたね。
僕のような「吉野朔実ファン」の人間が聴衆に多いだろうと考えて、彼女のマンガを読むような人間の好みそうではない話は避けようということだったのか、それとも、そういう話は本の中に書いたので、そちらを読んでくれればよいだろうと考えたのか、その辺りは憶測ですが…。


さて、トークショー後には、サイン会が行われました。
僕は、現地で購入した「精神のけもの道」に春日先生と吉野さんのサインを頂いたのですが、それだけではなく、20年も前に買った「月下の一群」を持って行き、そちらにも吉野さんのサインを頂きました。
それから、トークショーを聞い、話が非常に面白かったので、トークショー後に穂村さんの本も購入して、そちらにもサインを頂いてきました。
今回購入したのは、エッセイ集だったので、歌集の方も今度探してみようと思っています。

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「くらしのいずみ」

478592909Xくらしのいずみ (ヤングキングコミックス)
谷川 史子
少年画報社 2008-01-28

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優しい雰囲気の表紙にひかれて購入。
谷川史子さんといえば、りぼん系の少女マンガ家というイメージ。柊あおいさんのコミックスでおまけのページに登場されていた覚えがあります。
青年誌からの初のコミックスだそうで、登場人物の年齢も引き上げられ、すべてが夫婦の話になっています。

本のタイトルは「くらしのいずみ」。「いずみ」というのは、水のわき出るところ。生まれ出たばかりの水のイメージは、「清冽」でしょうか。そして、渇きをうるおしてくれる場所でもあります。

日々の暮らしは、何げなく過ぎてしまうわけですが、何げなさの中に埋もれてしまって、見えなくなってしまうものもあるかもしれません。
そんな時、渇きをいやし、生きていく活力を与えてくれるものを思い出すことって必要ですよね。
この本には、そんなホッと一息つける話がたくさん入っています。

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「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」17巻

4047150754機動戦士ガンダム THE ORIGIN (17) ララァ編・前
矢立 肇 富野 由悠季
角川グループパブリッシング 2008-06-26

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「宇宙か…」とアムロがつぶやいたように、やっと宇宙に話が戻ってきたなぁという感じです。
色々と寄り道が長かったですからね。

しかし、17巻は、これまでと変わって、アニメ、特に映画版からの変更がほとんどないですね。
台詞も、画面構成も、むしろ映画版をトレースしている感じ。
ララァとアムロの邂逅シーンでは、思わず「ビギニング」が頭の中に流れてきてしまいましたよ。
「めぐりあい宇宙」は、あれ以上手を加えることのできない完成品と言ってよいですから…こうなるのも納得ではありますが。

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「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」6巻

4592184866なんて素敵にジャパネスク 人妻編 6
山内 直実
白泉社 2008-06-19

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いよいよ瑠璃姫対帥の宮の攻防が始まります。
最近、小説の方を読み返したばかりなので、すじが頭に入っているだけに
「いよいよここから盛り上がるんだよなぁ」という感じで読んでおりました。
で、ふと、あの瑠璃姫の説得を聞いている時、桐壺女御は、どんな気持ちだったんだろう、
と思いました。
結局は、瑠璃姫のせいで、自分の望みはかなわないことになってしまうのですから…

話の内容とは関係ないのですが、
このコミックス、氷室さんが亡くなられてから出版される、初めての本なのですよね。
もちろん、本自体に手を加えるのは不可能な日数にしても、
帯に追悼文など入るのかなぁと思っていたのですが、そういう類のものは何もなしでした。
やっぱり日程的に無理だったのか、あるいは、読者に気を遣わせないために、
氷室さんのご遺志で、追悼フェアみたいのはやらないことになっているとか…
今、僕が一番こわいのは、このまま氷室冴子という作家の著作物が、消えてしまうことなので、
唯一の頼みの綱が、このマンガなんですよね。
いくつかの書店を見ても、氷室さんがなくなったという情報は喧伝されていないし…
こんなことでいいのかなぁ…

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「宙のまにまに」

4063144178宙のまにまに 1 (1)
柏原 麻実
講談社 2006-06-23

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講談社の販売促進イベントで平積みになっていたので目について購入しました。

僕自身、小学生の時に野尻抱影さんの「星と伝説」を読んで以来、星が好きなこともあって、天文関連のマンガって結構読んでいます。
小山田いくの「星のローカス」、日渡早紀の「星はすばる。」「無限軌道」、柊あおいの「星の瞳のシルエット」…思いつくのはそんなところでしょうか。

「宙のまにまに」は、表紙の雰囲気からして、もっとラブコメ色が強いのかなと思っていたのですが、天文部の活動を描くことに結構力が入っています。
先述のマンガでも、「星のローカス」はギリシャ神話の話題が多く、いわば個人の趣味の領域。「星の瞳のシルエット」は天文部が舞台にはなりますが、これもシリウスに対する情緒的な思い出の方が印象的で、他の星の話題というのはほとんどなかったような…

そう考えてみると、このマンガで特徴的なのは、どちらかというと個人的で情緒的なものになりやすい「星を見る」という作業を、みんなで一緒にやって楽しいもの、という描き方をしていることであることに気づかされます。
他の学校とも天体観測の交流会をやって、そこから人間関係が広がっていく描き方なんていうのは、特に新鮮でした。

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「アオイホノオ」

4091512682アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス)
島本 和彦
小学館 2008-02-05

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島本和彦さんの新シリーズです。

炎燃(ほのおもゆる)の大学時代を描いていますが、その時代をいろどる実在のマンガ家さんの名前がたくさん出てきて、あの時代を共有できる方は、特に面白く読めるのではないでしょうか。

とは言っても、僕は、「うる星やつら」はアニメで最初に触れた口で、マンガの方に手を出したのは「めぞん一刻」以降ですし、あだち充は「タッチ」からですから、本当の意味でリアルタイムではないんですね。
なにしろ、当時の僕はチャンピオン派でしたから。

それから、この物語には「エヴァンゲリオン」の庵野監督も登場します。島本さんと庵野さんが同級生だった話は、安野モモヨさんの「監督不行届」で知っていましたけど。巻末には、お二人のインタビューも載っています。

島本さんといえば、最近はマンガ業界をネタにしたエッセイ風のマンガが多いわけですが、いわゆるストーリーマンガの代表作というと、何になるんでしょうね。僕は「炎の転校生」(なぜかデビュー作の「ほとんどヒーロー」を雑誌で読んでいて、それも好きだったのですが)以来の読者ですが、一時期離れていた時期があるので、「逆境ナイン」も映画を見てから買ったくらいなのです。

今の作風も好きではありますが、熱血スポーツマンガも復活させてほしい今日このごろです。

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「三月のライオン」

45921451193月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
羽海野 チカ
白泉社 2008-02-22

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「ハチミツとクローバー」の羽海野チカさんの最新作です。

「ハチクロ」で僕が好きだった下町の雰囲気がこの作品にも登場します。
しかも、より情緒性を増した感じで。
恋愛がらみの話が多かった「ハチクロ」とはちがい、
「家族」って言葉がキーワードになりそうな物語ですが、
これも「青春スーツ」の一種なのでは、という意味で、似てるかもしれません。

主人公はプロの将棋指しなのですが、
ライバルとして二階堂というキャラが登場します。
ちょっと花輪君か面堂終太郎(個人的には滝沢優希と言いたいけどマイナーだから…)が
入ってますが、その風貌といい勝負にかける意気込みといい、村山聖さんを彷彿とさせるな、
と思っていたら、将棋監修の先崎学さんが、コラムでそのことに触れてました。
やっぱり、そう感じるんだな、と思うと嬉しかったり…。

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「4コマちびまるこちゃん」

40918182504コマちびまる子ちゃん (1)
さくら ももこ
小学館 2008-01-30

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新聞に「ちびまるこちゃん」が連載されているんですね。
新聞の4コマって、時事的なネタが多いイメージだったので、ちょっと意外です。

でも、懐かしくなって、文庫版の「ちびまるこちゃん」を買ってしまいました。
コミックス版は、妹が持っていたので読んでましたが、自分では持ってなかったのです。

「ちびまるこちゃん」がアニメになったのは、ちょうど僕が大学生の時だったと思います。
もう古典の世界なのかな(^^;
実は、僕と作者は同じ世代なので、マンガに出てくる時事ネタ(山本リンダとか)も懐かしかったりします。

今回、文庫版で読み返して感じたのは、このマンガって、ギャグでいるようでいて
その実、家庭や友達の温かみを感じさせるエピソードが随所にあるんですよね。
その辺りが、未だに人気の衰えない理由なのかな、と思ったりもします。

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「ボクを包む月の光 5巻」

4592182855ボクを包む月の光 5―「ぼく地球」次世代編
日渡 早紀
白泉社 2008-01-18

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紫苑が、そして、あの頃の小林輪が、何を考えていたのかが、クローズアップされてきた1巻でした。

僕は「ぼく地球」を、他人に自分を受け入れてもらうことへの渇望と不安を描く物語として見ていたので、東京タワーを使って基地をコントロール…という設定にそれほど拘泥していなかったと思います。
なので、以前のキャーの話はストンと胸に入ったのですが、今回の話は、ちょっと意外な感じがしてしまいました。
僕は、SFというのは象徴性の作品だと思っているので、現実との関わりが濃くなると、話にまとまりがなくなってしまうのでは、と思っています。
ナウシカのアニメ版とマンガ版の違いなんていうのは、その辺りではないかと思っています。
ガンダムだってそうです。ララァとアムロのつながり、アムロと他の人々の交感が示されることで、人のつながりの可能性を予感させ、そこで物語が終わるから余韻が残るわけです。

そんなわけで、「まだ戦争は地上に残ったままじゃないか」というのは、ある種のタブーに触れた感じなのですよね。
とはいうものの「次世代編」としての意味合いを考えた場合、齢を重ねた人間が、自分の若い頃の夢や願いと、現実の自分との間のギャップを、そう折り合いをつけるか、というのは興味深いテーマではあると思います。

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Eensyーweensyモンスター 2巻

459218372Xeensy-weensyモンスター 2
津田 雅美
白泉社 2008-01-04

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「彼氏彼女の事情」の津田雅美さんの新作です。
12か月にちなんだタイトルの章に分かれており、予定通り12回で終了。
前作が長かっただけに、ちょっと物足りない感じはありますが、手堅くまとめています。

最近になく、ストレートな恋愛モノという感じを受けました。
読んでいて微笑ましく感じるような。
「カレカノ」の初期の方もこんな感じで、あの雰囲気は結構好きだったので、
今回、あのノリの作品が読めて楽しかったです。

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11月の新刊

11月の新刊です。
「いま、会いにゆきます」は単行本で持っているので、自分では購入しないと思いますが、未読の方にはお薦めの一冊です。
「グリーン・レクイエム/緑幻想」は、「グリーン・レクイエム」と「緑幻想」の2編を一冊にまとめた本のようです。個人的には1冊目の方が好きなんですけど…。


11/06
いま、会いにゆきます/市川拓司
小学館/小学館文庫/¥600

11/09
リピート/乾くるみ
文藝春秋/文春文庫/¥860

11/13
のだめカンタービレ 19/二ノ宮知子
講談社/¥410

11/上
グイン・サーガ117 暁の脱出/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA /\567

11/上
グリーン・レクイエム/緑幻想/新井素子
東京創元社/創元SF文庫/\987

11/15
聖者の行進 伊集院大介のクリスマス/栗本薫
講談社/講談社文庫

11/16
絶対可憐チルドレン 11/椎名高志
小学館/\410

11/22
聖なる花嫁の反乱 1/紫堂恭子
講談社/\580

11/26
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 16/安彦良一
角川書店発行/角川グループパブリッシング発売/\588

11/30
PLUTO 5/浦沢直樹
小学館/\550

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10月の新刊

今さらながらですが、10月の新刊です。
すでに発売されているはずなのに、書店で気づかず、未購入のものがありました(^^;


10/04
オサムシ教授の事件簿 5 (完)/山口よしのぶ
集英社/¥580

10/05
七人の役小角/夢枕摸
小学館/小学館文庫/¥590

10/05
天空聖龍~イノセント・ドラゴン~ 4/山口美由紀
白泉社/¥410

10/10
ボーイズ・ビー/桂望実
幻冬舎/幻冬舎文庫

10/10
対岸の彼女/角田光代
文藝春秋/文春文庫/¥540

10/上
グイン・サーガ116 闘鬼/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/¥567

10/11
最後の願い/光原百合
光文社/光文社文庫

10/16
文庫版百器徒然袋一風/京極夏彦
講談社/講談社文庫

10/17
釣りキチ三平 平成版 9/矢口高雄
講談社/¥570

10/19
天使の梯子/村山由佳
集英社/集英社文庫

10/30
日傘のお兄さん/豊島ミホ
新潮社/新潮文庫/¥540

10/下
ウッド・ノート 1/小山田いく
ブッキング/¥2415

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「スプリンガルド」

4063726304黒博物館スプリンガルド (モーニングKC)
藤田 和日郎
講談社 2007-09-21

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藤田和日郎さんの「スプリンガルド」を読みました。
からぶりサービス…じゃなくて(^^; 「からくりサーカス」は実は未読なのですが、「うしおととら」は全巻そろえております。

表紙がかなり凝った作りだったので、内容ももっと怪奇色が強いのかと思っていましたが、アクションあり、ロマンスあり、そして、熱い主張ありと、藤田節全開でありました。

絵もすごく迫力がありました。以前から細かく描く作家さんではあったのですが、一人一人の人物とか、1つの物とかの表現というよりは、今回は、構図のうまさがすごく印象に残りました。
バネ足男の長い手足をした姿も、その印象に一役買っているでしょうしね。

最近「邪眼は月輪に飛ぶ」という中編も出ましたし、以前にも「夜の歌」という短編集が出ています。僕は短編がきっちり書ける作家さんて、小説でもマンガでも好きなので、こういう作品が出るのは嬉しいですね。

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「ハチミツとクローバー」

4088653580ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)
羽海野 チカ
集英社 2006-09-08

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「ハチミツとクローバー」全10巻をコンプリートしました。
「読み終わりました」と書かないのは、以前、映画を見た後にマンガ喫茶で読んでいたからです。
映画についても、マンガについても、その時には書きそびれていたんですよね。

今回改めて読み返してみると、最初に読んだ時よりも「味」を感じました。3巻くらいまではギャグ的な表現が多すぎたり、間の取り方が悪かったりするので、初読の時にはそのイメージが強かったのかもしれません。4巻くらいからいい感じになってきます。

映画との違いで一番感じたのは、映画は真面目に「青春グラフィティ」をやろうとしているけれど、マンガの方は、ギャグ的に描いている要素が大きい所でしょうか。でも、そのギャグの部分は、いわば照れ隠しみたいなもので、大切な場面では、絵のタッチもセリフも、シリアスチックになってくれます。
もちろん、シリアスな所だけが良いのではなく、ギャグの部分も、楽しく生きている青春時代っぽくて好きですけれども、先述のように、最初の方はややギャグに傾き過ぎてたきらいはありますね。映画は、ややシリアスに傾けすぎてしまった分、美術への「評価」や「賞」に対するアンチテーゼの部分が、ありきたりで唐突な印象が強まってしまった感があります。竹本の「自分探し」にしても、エピソードの簡略化もからんで矮小化されてしまった部分があるのではないでしょうか。

映画でも関めぐみさん演じる山田さんが印象に残ったのですが、マンガでも彼女の存在感は大きいですね。真山・理花・山田・野宮についての話は、ストーリーにしめる割合が大きいですし、個人的にも好きです。

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「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」

「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」を見てきました。

ガンダムでもテレビ版より劇場版三部作の方が好きですので、リメイクを否定するつもりはありませんし、今回の劇場版には、期待半分、不安半分というところでした。

雑誌などで散見するレベルでは、登場人物もストーリーも大きく変わってはいないだろうと思っていたのですが、思っていたよりは変わってましたね。(ここから先は「ネタバレ注意」で)

第4使徒を倒した後に放浪する場面でケンスケと会わなかったり、一旦第三東京市を離れようとしたりする辺りを飛ばしてしまったのは、どうかなぁと思います。
その一方で、第5使徒に砲撃されたエヴァ初号機の回収に手間取る辺り、シンジの苦しみとミサトの罪悪感、リツコの冷徹さなんかが出ていて、これは好感触。
本当は、綾波関連でもう一つの所(ゲンドウと笑顔で話したり、シンジを叩いたりする所)があるので、その辺りが直っているのを期待したのですが、そこはダメでしたね。「笑えばいいと思うよ」の所も、絵は悪くなかったと思うのですが、ちょっと間が無さ過ぎ。あれなら、Death&Reverseの時の方がよかったかも。
まあ、ヤシマ作戦に関しては、貞本版が僕の中ではベストでして、あれはやはり越えられなかった…。
他にも、シンジの心理描写を多めにしたり、リツコとミサトのシンジに対する会話をはさんだりと、話を掘り下げようとした努力は、認めてあげても良いかな、と思います。それでも、なんか心情の変化にしっくりしない所を感じるんですよね。

一方、今後の展開を匂わせる部分では、「おっ」と思わせる場所がいくつか。シンジとレイとカヲル(もう登場するんですよ)には、ずいぶんと因縁がありそうな描き方してましたし、アダムではなくてリリスが地下にいることは、加持が調べるまでもなく、ネルフ職員にはわかっていることのようですし。

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8月の新刊

遅ればせながら8月の新刊です。
残念ながらビックタイトルは無しですね。

08/07
まほろばの国で/さだまさし
幻冬舎/幻冬舎文庫

08/07
カッシーノ/浅田次郎
幻冬舎/幻冬舎文庫

08/10
富士山大噴火/鯨統一郎
講談社/講談社文庫

08/10
絶対可憐チルドレン 10/椎名高志
小学館/\431

08/上
水神の祭り/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

08/17
新吼えろペン 8/島本和彦
小学館/\588

08/17
花よりも花の如く 5/成田美名子
白泉社/\410

8/下
ぶるうピーター 3/小山田いく
ブッキング/\2415

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「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」

4091670253海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
吉田 秋生
小学館 2007-04-26

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もう一ヶ月くらい前に買ってはいたのですが、どう感想を書いてよいのかわからず、記事にするのが遅くなってしまいました。
吉田秋生さんといえば、昔、「吉祥天女」(映画化されるようですね!)や「河よりも長くゆるやかに」を読んだ記憶はあるのですが、ややシニカルな、当時の自分にとっては、ちょっと感覚的に合わない部分のあるマンガを書くという印象がありました。ですから、その後の「夜叉」とか「BANANA FISH」とかは読んでないのです。

そんな中で、彼女のマンガを手に取ったのは、表紙の絵が「江ノ電」だったからです(^^;
最近、鎌倉好きになった自分としては、そこを舞台にしたマンガは読んでみたいなぁ…と。
しかも、そこに書かれている人物が、中学生の男の子二人と、女の子一人で、しかも元気に走り回っている姿なんですね。僕の中の吉田秋生さんのイメージとは、おそろしく乖離した絵だったのです。しかも帯には「新境地」と宣伝文句が…

で、マンガの内容ですが、一言では言い表せない、色々な要素のつまったマンガだと思います。
基本的にはテンポ良く、賑やかな感じで進んでいきます。キャラの造形も「こんな丸っこいキャラを描くようになったんだ」と思うくらい、かわいらしい感じ。
とはいえ、決してテーマが浅いわけではありません。重い現実は出てくるのですが、それに対して、それとどう向き合っていくかということを、シニカルにでも、説教くさくでもなく、うまく表現できているな、と思いました。
先に「色々な要素」と描きましたが、故郷とか家族とか友人とか恋とか、そういったものがたくさん混じり合って、その人を支える力になっている感じなんです。一つのテーマにしぼって、そこだけを強調して取り上げるという感じではないので、すごく自然体に感じるわけです。
最近、映画を見ていて、カッコいい台詞一言でテーマを主張してしまおうという風潮があるような気がして、それに反発を感じていました。このマンガには、決め台詞というのがほとんどでてきません。小さな台詞やエピソードの積み重ねに、説得力があるんですね。

僕が一番好きなのは、第2話ですずが梅酒を飲んで酔っぱらう場面。第1話の時にすずが感じていた鬱屈を素直にはき出している所でもありますし、その暴れ方が次女の佳乃にそっくりな所で血のつながりを感じてみたりとか、梅酒を飲んでみたいと思った理由が家で作ったものをみんなで飲むという行為に参加してみたかったからだとか、さりげなく「家庭」とか「家族」を感じさせてくれるエピソードだと思うのです。

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「新世紀エヴァンゲリオン 11」

新世紀エヴァンゲリオン 11
貞本 義行漫画 / GAINAX原作 / カラー原作
角川書店 (2007.6)
ISBN : 4047139343
価格 : \567

[amazon.co.jpで購入]


貞本版エヴァの11巻。
これまでかなりオリジナルの要素を入れてきていたので、ラストをどんな風に締めくくるのか非常に興味がありましたが、この巻は「シナリオ通り」という所でしょうか。
カヲル君関連の描き方はずいぶんアニメ版とは違うので、失望する向きもあるでしょうが、ここまでの彼の造形を見れば、アニメ版通りにはいかないことは、むしろ規定路線かと…。
補完計画がどう描かれるのか、次の巻、もしくは次の次の巻での完結を、楽しみに待とうと思います。

なにしろ、セカンドインパクトは過ぎてるわけですから(笑)、焦る必要はありません。

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6月の新刊

06/上
紅鶴城の幽霊/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

06/14
地図にない国/川上健一
双葉社/\双葉文庫/\730

06/15
辺境警備(3)/紫堂恭子
集英社/ホーム社漫画文庫/\700

06/15
辺境警備(4)/紫堂恭子
集英社/ホーム社漫画文庫/\700

06/15
ギャラリーフェイク(19)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

06/15
ギャラリーフェイク(20)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

06/22
ハツカネズミの時間 3/冬目景
講談社/\580

06/26
転校生 さよならあなた/三国桃子
角川書店発行/角川グループパブリッシング発売/\546

06/28
聞きたい言葉 おいしいコーヒーのいれ方(9)/村山由佳
集英社/集英社文庫

06/28
ぐるりのこと/梨木香歩
新潮社/新潮文庫/\420

06/28
卵の緒/瀬尾まいこ
新潮社/新潮文庫/\420

06/28
闇の守り人/上橋莱穂子
新潮社/新潮文庫/\580

06/29
テレキネシス 4/芳崎せいむ
小学館/\530

06/下
ぶるうピーター 2/小山田いく
ブッキング/\2415

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「金魚屋古書店 5」

4091883656金魚屋古書店 5 (5)
芳崎 せいむ
小学館 2007-05-30

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以前「すべてのマンガ好きの人に読んでもらいたいマンガ」と紹介した記憶がありますが、巻を重ねるごとにその思いが間違いでなかったと思います。
今回は、「いつものメンバー」以外の登場人物が全面に出た話が多かったと思いますが、そのことで、マニア的なマンガとの関わりだけではない、普通の人のマンガとの関わり方が描けていたのでは、と感じました。
これも前に書いたと思うのですが、ウンチクが語られるマンガって、ある程度自分のわかる話でないと、退屈に感じてしまう所があると思うのですが、このマンガの場合には、いくらウンチクが語られても、それが登場人物たちのマンガへの愛着を示すものとして楽しく語られているので、自分の知らない内容のことを書かれても、まったく苦にならないのですよね。
そこが「テレキネシス」との違いですかね。

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「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15」

4047139203機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15)
安彦 良和
角川書店 2007-05-26

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14巻でルウム戦役編が終了し、「さて宇宙だ」と思ったとたん、なぜか戦場はヨーロッパへ。
アニメ版では、北米からアジアを抜けて、ヨーロッパでオデッサ作戦に参加し、その後大西洋に抜けたはずですが、マンガ版ではアメリカをそのまま南下し、先にジャブローに入ってますね。

まあ、地球でも苦戦を強いられていた連邦軍が、いきなりオデッサでジオンに勝つよりは、ホワイトベースやジムの量産を受けて、次第に地球圏での勢力を取り戻す、という方が、理には適っているのかな、とは思います。
しかし、シャアがマッドアングラー隊にいるのは左遷状態だったからのはずで、ジャブロー攻略で成果を上げた彼が、なんで主戦場たるオデッサにいないのか、という辺りは、やや苦しいですね。
それに、ジャブローで伍長として正式に辞令を受けているカイが、ここで艦を降りようとするのも「今さら」の感があります。ミハルとのことは、カイにとって戦うことの意味づけとして重要な要素なので、ここで齟齬が出るのは、マイナス点として大きいです。
帯には「TV版では語りつくせなかった」とありますが、僕が記憶している「劇場版」とは、ほとんど変化がなかったように思います。確か、TV版と劇場版で最後のミハルの台詞がちょっとちがってたような記憶はありますが、細かい所までは覚えてないや…

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5月の新刊

05/10
まひるの月を追いかけて/恩田陸
文藝春秋/文春文庫/\620

05/15
生まれる森/島本理生
講談社/講談社文庫

05/15
ギャラリーフェイク(17)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

05/15
ギャラリーフェイク(18)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

05/18
絶対可憐チルドレン 9/椎名高志
小学館/\410

05/21
零戦伝説/たがみよしひさ
学習研究社/420

05/25
村田エフェンディ滞土録/梨木香歩
角川書店発行/角川グループパブリッシング発売/角川文庫/\578

05/26
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 15/安彦良和
角川書店発行/角川グループパブリッシング発売/\588

05/30
金魚屋古書店 5/芳崎せいむ
小学館/\590

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4月の新刊

4月の新刊です。
「そのときは彼によろしく」「黄昏の百合の骨」は単行本で持っているのでパスですね。「辺境警備」は小学館版と角川書店版の2種類あるし…(^_^; この3冊はいずれも名作ですから、未購入の方にはお薦めです。
「そのときは彼によろしく」は長澤まさみ主演で映画化されるようです。6月2日公開予定。
「黄昏の百合の骨」は本来の水野理瀬の話なので「麦の海に沈む果実」を読んでから読まないとわけがわからなくなりますが(^_^;
「Q&A」と「後巷説百物話」が楽しみです。
「バッテリー」は予告編を見る限り、小説とは別の話になってそうな気がするのですが、どうなんでしょう?

4/05
バッテリー(6)/あさのあつこ
角川書店発行/角川グループパブリッシング発売/角川文庫/\500

04/06
そのときは彼によろしく/市川拓司
小学館/小学館文庫/\730

04/上
もう一つの王国/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

04/12
Q&A/恩田陸
幻冬舎/幻冬舎文庫

04/12
スタア/清水義範
幻冬舎/幻冬舎文庫

04/13
黄昏の百合の骨/恩田陸
講談社/講談社文庫

04/14
ギャラリーフェイク(15)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

04/14
ギャラリーフェイク(16)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

04/18
辺境警備(1)/紫堂恭子
集英社/ホーム社漫画文庫/\700

04/18
辺境警備(2)/紫堂恭子
集英社/ホーム社漫画文庫/\700

04/19
新吼えろペン 7/島本和彦
小学館/\560

04/24
憑神/浅田次郎
新潮社/新潮文庫/\580

04/25
後巷説百物話/京極夏彦
角川書店発行/角川グループパブリッシング発売/角川文庫/\945

04/下
ぶるうピーター 1/小山田いく
ブッキング/\2415

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「アクマくんにお願い」文庫化

アクマくんにお願い
日渡 早紀著
白泉社 (2007.3)
ISBN : 4592885244
価格 : \620


以前「星は、すばる。」の文庫本が出た時に、アクマくんシリーズの文庫も出て欲しいなあと書いたのですが、やっとそれが実現しました。
今読んでみると、ちょっと話の展開が強引だし、無理に台詞で片を付けようとしている所がありますが、それが80年代というものだったのでしょう(^^;
まあ、読んでた自分も高校生だったし…
なぜか手元に「MAGIC BITTER」の単行本だけあるのですが、こっちは今読んでも違和感ないのですけどね。
ところで、「あとがき」に、もしかしたら完結編を描くようなことがにおわせてあるのですが、もしそうだとしたら、嬉しいことですね。
確かに、表紙を見ても、「絵が…」というのはありますが、それを言ったら「ぼく球」だって最初と最後では結構絵が違うし…(^^;
個人的には、文庫書き下ろしがいいな。

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「1ポンドの福音 4」

40915117081ポンドの福音 Vol.4 (4)
高橋 留美子
小学館 2007-03-05

by G-Tools

「1ポンドの福音」4巻を購入しました。
「めぞん一刻」ほど思い入れはありませんが、好きなシリーズだったので、きちんと完結してくれて嬉しいです。
最後はお約束な展開とはいえ、不自然さなくまとめる手腕はさすがです。
それにしても、数年間のブランクがあるにも関わらず、登場人物の雰囲気も、絵のタッチも不自然さがないといのは、正直おどろきました。
それと、なんだかんだ言って、このシリーズ、登場人物のボクシングに対する愛着は、しっかり描かれているんですね。今回の紅流星にしても、塾の先生にしても、以前のステーキ店の店長にしても…。
ラブコメディでありながら、スポーツものとしての要素を隠し持っているところが、この作品に心惹かれる理由かもしれません。

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3月の新刊

今月はチェック本がたくさんあります。
「1ポンドの福音」とか「アクマくんにお願い」とか、懐かしいマンガが復活して嬉しいですね。
(「1ポンド」は続編、「アクマくん」は文庫化で、意味合いは別ですが…)
「ぼくのボールが君に届けば」は野球の物語を集めた短編集。結構好きです。

03/02
禁じられた楽園/恩田陸
徳間書店/徳間文庫/\840

03/02
黄昏の名探偵/栗本薫
徳間書店/徳間文庫/\620

03/02
オサムシ教授の事件簿 4/山口よしのぶ
集英社/\530

03/05
1ポンドの福音 4/高橋留美子
小学館/\530

03/09
輪違屋糸里(上)/浅田次郎
文藝春秋/文春文庫/\570

03/09
輪違屋糸里(下)/浅田次郎
文藝春秋/文春文庫/\570

03/15
ぼくのボールが君に届げば/伊集院静
講談社/講談社文庫

03/15
駅までの道をおしえて/伊集院静
講談社/講談社文庫

03/15
野球がメチャクチャ面白い。/伊集院静
講談社/講談社文庫

03/15
身も心も 伊集院大介のアドリブ/栗本薫
講談社/講談社文庫

03/15
ギャラリーフェイク(13)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

03/15
ギャラリーフェイク(14)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

03/15
アクマくんにお願い/日渡早紀
白泉社/白泉社文庫/\620

03/中
ゆらぎの森のシエラ/菅浩江
東京創元社/創元SF文庫

03/19
ボクを包む月の光 4/日渡早紀
白泉社/410

03/28
精霊の守り人/上橋菜穂子
新潮社/新潮文庫/\580

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「のだめカンタービレ 17巻」

のだめカンタービレ 17
二ノ宮 知子著
講談社 (2007.2)
ISBN : 4063406326
価格 : ¥410


「のだめカンタービレ」17巻を購入しました。
「のだめ」は10月ごろに一気にまとめ読みをしたので、新刊を追いかけるのはこれが初です。

マルレオケでの初公演に成功したものの、まだ不安で仕方ない千秋。
ピアニストである父親を意識したりと、苦悩する内面を見せています。
今までも、千秋が悩む場面はありましたが、
のだめや、それに類する風変わりだけれどもパワーのある人物が、
その苦悩を吹き飛ばすような音楽の力を見せてくれていたと思います。
17巻では、その爽快感がないので、ちょっと中休みという感じ、かな。

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2月の新刊

今さらながら、2月の新刊です。
さぼっているうちに、「のだめ」の発売日になってしまいました。
「ギャラリーフェイク」は以前10巻まで刊行されていた続きです。

02/08
みなとみらいでつかまえて/鯨統一郎
光文社/光文社文庫

02/上
闘王/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

02/13
のだめカンタービレ 17/二ノ宮知子
講談社/\410

02/15
ギャラリーフェイク(11)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

02/15
ギャラリーフェイク(12)/細野不二彦
小学館/小学館文庫コミック版/\630

02/下
魑魅/小山田 いく
ブッキング/\2520

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「セキララ結婚生活」新装版

たたかうお嫁さま
けら えいこ著
メディアファクトリー (2006.12)
ISBN : 4840117586
価格 : \998
[amazon.co.jpで購入]


セキララ結婚生活
けら えいこ著
メディアファクトリー (2006.12)
ISBN : 4840117594
価格 : \924

[amazon.co.jpで購入]


いっしょにスーパー
けら えいこ著
メディアファクトリー (2006.12)
ISBN : 4840117608
価格 : \924

[amazon.co.jpで購入]


けらえいこさんの結婚コミックエッセイ三部作が新装版で発売されました。
今、調べてみたら、「セキララ結婚生活」が最初で1991年の発行。「たたかうお嫁さま」が1992年でした。
ちょうど僕が結婚したのがその頃で、夫婦二人で読んで「なるほどなぁ」とか「やっぱりこういうことってあるのね」とか思ってました。
結婚の話と言っても、恋愛の話とか、ましてや下ネタ系の話ではありません。もっと生活密着型の話です。
「たたかうお嫁さま」なんかは、いかに結婚式が大変か、という話ですしね。
これまでちがった生活をしてきた二人が生活を共にするわけですから、いろんなギャップがあるでしょう。それを無理にがまんしたりとか、どちらかが無理に自分に合わせようとすると、結婚生活が大変になってしまうわけで、それを新鮮な驚きとか、ネタとして楽しめたりすると、気が楽なんではないかな、と思います。

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12月の新刊

12/上
タイスの魔剣士/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

12/14
クレオパトラの夢/恩田陸
双葉社/双葉文庫/\610

12/15
となり町戦争/三崎亜記
集英社/集英社文庫

12/16
絶対可憐チルドレン 7/椎名高志
小学館/\410

2/22
あかんべえ(上)/宮部みゆき
新潮社/新潮文庫/\620

2/22
あかんべえ(下)/宮部みゆき
新潮社/新潮文庫/\620

12/26
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 14/安彦良和
角川書店/\588

12/26
PLUTO 4/浦沢 直樹
小学館/\530

12/下
すくらっぷブック 4/小山田 いく
ブッキング/\2415

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「すくらっぷ・ブック」3巻

すくらっぷ・ブック 3
小山田 いく著
ブッキング (2006.11)
ISBN : 4835442156
価格 : \2,415
[amazon.co.jpで購入]


話の流れとしては、「暁着3時31分」がメインイベントでしょうね。
実は、この辺りの話は妙に重すぎて、中学生当時からあまり好きではなかったのです。
その割には、奥入瀬渓流に行って玉垂の滝を見つけたり、妙高9号に乗ったりとかはしているのですが(^^;

巻末の書き下ろしは、「妖精館」のネーミングにまつわるエピソード。
いく先生の高専時代の思い出が、よいムードで描かれていて好きです。

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11月の新刊

先月に比べて、今月はさみしい感じ。月末のコミック3冊はとても楽しみですが…。


11/04
お伽もよう綾にしき 2/ひかわきょうこ
白泉社/\410


11/17
真夜中のマーチ/奥田英朗
集英社/集英社文庫


11/17
相克の森/熊谷達也
集英社/集英社文庫


11/22
サトラレneo 2/佐藤 マコト
講談社/\540


11/30
20世紀少年 22/浦沢 直樹
小学館/\530


11/30
テレキネシス 3/芳崎 せいむ
小学館/\530


11/30
金魚屋古書店 4/芳崎 せいむ
小学館/\590

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「のだめカンタービレ」

のだめカンタービレ 1
二ノ宮 知子著
講談社 (2002.11)
ISBN : 4063259684
価格 : \410
[amazon.co.jpで購入]


ここ一週間ほど「のだめカンタービレ」にはまっていました。
1巻から16巻まで一気読みです(笑)。
以前から面白いという話は聞いていたのですが、ドラマ化の影響であちこちで平積みになっているのを見て、つい手が伸びてしまった次第です。

「音楽学校」という普段はなじみの薄い世界のことを、面白おかしく描いているという意味では「動物のお医者さん」と近いものを感じました。
「動物のお医者さん」も変わったキャラクターが登場しましたが、キャラの可笑しさという意味では「のだめ」の方がはじけてますね。
ただ、その世界にいる人が、どんなことを考え、取り組もうとしているのかということが、可笑しさの向こうに透けて見える点が、共通していると思うのです。

僕は、クラシック音楽にはほとんど縁がない生活を送ってきました。大林監督の「転校生」「さびしんぼう」でクラシックが使われていたので、一時期「アンダンテ・カンタービレ」と「わかれの曲」には詳しくなりましたが(^^; そんな僕でも、楽しんで読める「何か」が、このマンガにはありますね。

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「絶対可憐チルドレン 6」

絶対可憐チルドレン 6
椎名 高志
小学館 (2006.9)
ISBN : 409120578X
価格 : \410
[amazon.co.jpで購入]


1・2巻同時発売の時には、本屋さんでの存在感がもうひとつで、ちょっと心配しましたが、最近は結構平積みされてますね。
椎名さんの出世作「GS美神極楽大作戦」の新装版も刊行中。面白いマンガなので、再び脚光を浴びるのは嬉しいです。

さて、「絶対可憐チルドレン」ですが、このマンガの面白さって、本当に多様ですね。
土台にあるのは、子供たちと彼女らを見守る大人たちとの関係だと思うんですよね。でも、それをわざとらしく書き立てるのではなく、エンターテイメントの中にさりげなくまぜているところが良いです。

超能力戦のアイディアの豊富さやアクションとしての面白さはもちろんのこと、エスパーとノーマルの対立とか、予知を変えることは可能かとか、SFの古典的な要素も入っている所はさすがです。

6巻では、ラブコメ路線とパロディ路線がやや強まった感じ。ただ、「エスパー魔美」「ガンダム」「ガラスの仮面」「あしたのジョー」じゃ、少年誌のネタとしてどうなんだろうか、とは思いますが(^^;)

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10月の新刊

10月の新刊です。
「自転車少年記」は、単行本で読みました。お薦めの一冊。


10/上
快楽の都/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

10/13
永遠。/村山由佳
講談社/講談社文庫

10/18
レインレイン・ボウ/加納朋子
集英社/集英社文庫

10/19
なんて素敵にジャパネスク 人妻編 4/山内 直実
白泉社/\410

10/23
EDEN 15/遠藤 浩輝
講談社/\540

10/30
天国はまだ遠く/瀬尾まいこ
新潮社/新潮文庫/\380

10/30
自転車少年記/竹内真
新潮社/新潮文庫/\820

10/下
すくらっぷブック 3/小山田 いく
ブッキング/\2415

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「オサムシ教授の事件簿 3」

オサムシ教授の事件簿 3
山口 よしのぶ
集英社 (2006.9)
ISBN : 4088595947
価格 : \530
[amazon.co.jpで購入]


山口よしのぶさんの「オサムシ教授の事件簿」の3巻です。
昆虫の生態と事件とをうまくからめて謎解きのヒントにするという難しい作業が、しっかりできているなぁという印象は、1巻から不変です。
テーマを前面に打ち出しているので、ちょっと説教くささを感じる向きもあるかもしれませんが、
説得力のある話になっているので、それほど押しつけがましくはないはず。

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「GS美神」全巻読破

GS美神(みかみ)極楽大作戦!! 01
椎名 高志
小学館 (2006.6)
ISBN : 4091204546
価格 : \710
[amazon.co.jpで購入]


今日は久しぶりに仕事が休みになりました。
最近は、会社には出かけなくても、家に仕事を持ち帰っていることがほとんどだったので、
丸一日仕事のことを考えなくてよいのは、本当に久しぶりです。

休みになったら、やりたいことがたくさんあったのですが、
やはり夏の暑さで体が疲れ気味なので、結局、一日ゴロゴロするはめに。
で、何気なく手に取った「GS美神 極楽大作戦!!」を全巻読破してしまいました。

最近は、新装版が出たので本屋さんでもちょくちょく見かけます。

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「すくらっぷ・ブック 2巻」

すくらっぷ・ブック 2
小山田 いく著
ブッキング (2006.9)
ISBN : 4835442148
価格 : \2,415
[amazon.co.jpで購入]


「すくらっぷ・ブック」2巻を購入しました。
23話「初恋色のススキの穂」から48話「春の戦い」までが収録されています。
1巻の帯がビフロストの橋で、2巻の帯がフロストフラワー・ポエトリーとは、なかなか渋い選択ですね。

全話読み返してみたのですが、忘れてる台詞・忘れてる場面は皆無と言っていいくらい。
雑誌連載の時から読み込んでるし、折に触れて読み返してるマンガですからね。

昔読んだ本を読み返してみると、新しい発見があったり、印象が変わったりすることもあるのですが、このマンガは、なぜか最初に読んだ時の印象からあまり変わりません。
自分が中学生の時から成長していないのかも(^^;

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9月の新刊

9月はチェック本がかなり多いです。
「アフターダーク」と「夜のピクニック」は単行本で購入済。


09/01
銅像めぐり旅/清水義範
祥伝社/祥伝社文庫/\650

09/04
オサムシ教授の事件簿 3/山口 よしのぶ
集英社/\530

09/07
サラマンダー殲滅(上)/梶尾真治
光文社/光文社文庫

09/07
サラマンダー殲滅(下)/梶尾真治
光文社/光文社文庫

09/07
夜のピクニック/恩田陸
新潮社/新潮文庫/\660

09/08
鬼譚草紙/夢枕獏
朝日新聞社/朝日文庫/\693

09/15
絶対可憐チルドレン 6/椎名高志
小学館/\410

09/15
分冊文庫版 陰摩羅鬼の瑕(上)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

09/15
分冊文庫版 陰摩羅鬼の瑕(中)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

09/15
分冊文庫版 陰摩羅鬼の瑕(下)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

09/15
アフターダーク/村上春樹
講談社/講談社文庫

09/15
タッジー・マッジー 2/山口美由紀
白泉社/白泉社文庫/\680

09/20
軽井沢シンドローム・SPROUT 7(完)/たがみ よしひさ
秋田書店/\540

09/22
孤独か、それに等しいもの/大崎善生
角川書店/角川文庫/\578

09/28
八月の博物館/瀬名秀明
新潮社/新潮文庫/\860

09/28
家守綺譚/梨木香歩
新潮社/新潮文庫/\420

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8月の新刊

今さらながら、8月の新刊情報です。
お盆の影響か、かなり少なめです。


08/上
豹頭王の挑戦/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

08/11
じーさん武勇伝/竹内真
講談社/講談社文庫

08/26
不死鳥のタマゴ 3/紫堂 恭子
角川書店/\546

08/下
すくらっぷ ブック 2/小山田 いく
ブッキング/\2415

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「ボクを包む月の光」

ボクを包む月の光 3
日渡 早紀著
白泉社 (2006.7)
ISBN : 4592182839
価格 : \410
[amazon.co.jpで購入]


「ぼくの地球を守って」次世代編の3巻です。
前巻は、個人的にはもう一つの内容でしたが、今回は良かったですね。

「ラズロとキャー」「みおくる夏」というフレーズにピンと来る方には、ぜひ読んでいただきたいです。
もっとも、旧作を読んでない人に、あの説明でわかるのか、という部分は気になりますが…

人気作のエピソードをとりあげると、妙に美化されていたり、取り上げただけで今それを描く意味がうすかったりしがちですが、今回の描き方は、そんな要素を感じませんでした。
特に「みおくる夏」がらみの方は、微笑ましい親子関係が感じられるよいエピソードだと思います。

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川原泉を読み返したら…

甲子園の空に笑え!
川原 泉著
白泉社 (1995.3)
ISBN : 4592883128
価格 : \630
[amazon.co.jpで購入]


映画「笑う大天使」を見たので、つい川原泉のマンガを読みたくなり、「空の食欲魔人」から「メイプル戦記」にいたるまでの作品群を読んでしまいました。

やはり、あの独特の語り口と絵は、マンガで楽しむのが一番、と改めて思ったりして…

しかし、何度読んでも涙がこぼれてくるのは「銀のロマンチックわはは…」のラストですね。
いや、これは、比喩でも何でもなく、本当に涙が落ちるのです。
もう絵もネームも改めて読む必要もないくらい頭に刻み込まれているのですが、
それでも、ページをめくると…

残念なことに、文庫化されてこのタイトルの本はなくなってしまいました。
文庫では「甲子園の空に笑え!」に収められています。
「甲子園の空に笑え!」もいい作品ですけどね。
単なるご都合主義ではなく、ご都合主義をなぞっておいて最後にひっくり返す所が、なんともいえず哲学的ですし…

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「すくらっぷ・ブック」復刊

すくらっぷ・ブック 1
小山田 いく著
ブッキング (2006.7)
ISBN : 483544213X
価格 : ¥2,415
[amazon.co.jpで購入]

「すくらっぷ・ブック」がブッキングで復刊されました。
連載が始まったのが1980年の4月。25年以上前になります。
僕は中学生で、毎週雑誌が出るのが楽しみで仕方ありませんでした。
今でも、「最も愛着があるマンガ」と言い切れるマンガです。

購入して真っ先に確認したのが第1話。
音楽室のお化けの目が入ってるか。
イチノが自分の家に駆け込んだ時の、足をくじく音が入っているか、でした。
なんてマニアックな、と自分でも思いますが(^^;
で、無事入っていたので一安心。

「12月の唯」「春雨みらーじゅ」「三角定規プラス1」も入ってます。

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7月の新刊

07/06
世界の中心で、愛をさけぶ/片山恭一
小学館/小学館文庫/\520

07/07
化石の記憶(1)/たがみよしひさ
秋田書店/秋田文庫/\690

07/07
化石の記憶(2)(完)/たがみよしひさ
秋田書店/秋田文庫/\660

07/07
デッドエンドの思い出/よしもとばなな
文藝春秋/文春文庫/\480

07/07
百人一酒/俵万智
文藝春秋/文春文庫/\460

07/07
下山手ドレス別室/西村しのぶ
祥伝社/\830

07/10
自己創出する生命/中村桂子
筑摩書房/ちくま学芸文庫/\998

07/12
プレシャス・ライアー/菅浩江
光文社/光文社文庫

07/14
編集者T君の謎 将棋界のゆかいな人びと/大崎善生
講談社/講談社文庫

07/14
コッペリア/加納朋子
講談社/講談社文庫

07/14
タイムスリップ明治維新/鯨統一郎
講談社/講談社文庫

07/19
新吼えろペン 5/島本和彦
小学館/\560

07/19
ボクを包む月の光 「ぼく地球」次世代編 3/日渡早紀
白泉社/\410

07/22
トリアングル/俵万智
中央公論新社/中公文庫/\620

07/下
ロミオとロミオは永遠に(上)/恩田陸
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\714

07/下
ロミオとロミオは永遠に(下)/恩田陸
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\714

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「笑う大天使」公開は7月15日

川原泉さんの「笑う大天使(ミカエル)」が上野樹里さんの主演で映画化されます。
公式サイトはこちらです。
公開は7月15日だそうで。

ちなみに、上野さんは史緒さんの役。
予告編を見ると、アジの開きをくわえた「例のシーン」を見ることができます。

それよりも、衝撃的なのは、公式ブログに掲載された川原教授の写真!
まさか、こんな所でご尊顔を拝することができようとは……
教授の姿というと、どうしても「ふもう」を抱えた自画像を思い出してしまう…

笑う大天使(ミカエル)(第1巻)

ちなみに、原作のマンガは、とても面白いです。
今回の映画は、長編部分なのでしょうけど、
後日談の短編3本が、特に素晴らしいです。

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6月の新刊

ブレイブ・ストーリーは5月に角川文庫版が出ました。今月はスニーカー文庫版が出るようで、多方面展開を見せてますね。さすが「妖怪大戦争」の時にハードカバーと文庫を1か月違いで出した角川書店だけのことはあります。
「塗仏の宴」で出てきて、個人的になかなか面白いキャラだと思っている多々良先生の話がタイミングよく出るのですね。
「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズは集英社文庫の「ナツイチ」の定番です。また、夏が来るのだなぁと感じます。
そして「すくらっぷ・ブック」の復刊。手元に昔のコミックスはありますが、もちろん購入です。


06/01
ブレイブ・ストーリー(1)幽霊ビル/宮部みゆき
角川書店/スニーカー文庫/\600

06/01
ブレイブ・ストーリー(2)幻界/宮部みゆき
角川書店/スニーカー文庫/\560

06/01
ブレイブ・ストーリー(3)再会/宮部みゆき
角川書店/スニーカー文庫/\600

06/01
ブレイブ・ストーリー(4)連命の塔/宮部みゆき
角川書店/スニーカー文庫/\600

06/09
ドナウよ、静かに流れよ/大崎善生
文藝春秋/文春文庫/\570

06/上
パロヘの長い道/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

06/15
文庫版 今昔続百鬼 雲〔多々良先生行状記録〕/京極夏彦
講談社/講談社文庫

06/16
絶対可憐チルドレン 5/椎名高志
小学館/\410

06/24
DIVE!!(上)/森絵都
角川書店/角川文庫/\580

06/24
DIVE!!(下)/森絵都
角川書店/角川文庫/\580

06/28
優しい秘密 おいしいコーヒーのいれ方(8)/村山由佳
集英社/集英社文庫

06/28
蛇にピアス/金原ひとみ
集英社/集英社文庫

6/29
レナード現象には理由がある/川原泉
白泉社/\630

06/下
すくらっぷ・ブック 1/小山田いく
ブッキング/\2415

06/下
時計を忘れて森へ行こう/光原百合
東京創元社/創元推理文庫/\780

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5月の新刊

全体的な冊数は少ないですが、
京極夏彦+宮部みゆきの6冊があるので、満足です。
「ブレイブ・ストーリー」はそろそろ映画が公開かな?


05/02
天空聖龍 イノセントドラゴン 2/山口 美由紀
白泉社/\410

05/16
分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(上)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

05/16
分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(中)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

05/16
分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(下)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

05/25
ブレイブ・ストーリー(上)/宮部みゆき
角川書店/角川文庫/\578

05/25
ブレイブ・ストーリー(中)/宮部みゆき
角川書店/角川文庫/\578

05/25
ブレイブ・ストーリー(下)/宮部みゆき
角川書店/角川文庫/\578

05/30
八月の博物館/瀬名秀明
新潮社/新潮文庫/\860

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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 12」

4047138053機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (12)
安彦 良和 矢立 肇 富野 由悠季
角川書店 2006-04-26

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いよいよジオン独立戦争の開戦です。
ジャブローの建設とか、シャアとララァの出会いとか、アナハイム社とジオニック社の開発競争とか、結構盛りだくさんです。
アナハイム社とかジオニック社とかは、ファーストガンダムでは登場しなかったはずですが、いつの間にか表設定扱いになってますね。「逆襲のシャア」ではすでにアナハイム社が登場していたと思うのですが、いつから表設定になったのでしょうね?
もちろん、モビルスーツにも「開発史」があった方が現実的なのでしょうが、確か、シャアとアムロの戦いが「最初のモビルスーツ同士の格闘戦」だったはずだよなぁとか思うと、なんかファーストガンダムの世界観が変わってしまうようで、すっきりしないものがあります。

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「20世紀少年」

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1)
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1)
浦沢 直樹

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「PLUTO」が絶好調の浦沢直樹さんの他の作品を、ということで「20世紀少年」を読んでみました。
「MONSTER」と「20世紀少年」は以前から読んでみたいと思っていたのですが、読み始めたら一気に集めてしまうそうな予感がしていたので、本棚をきちんと整備するまではやめておこうと思っていたのです。
予想通りに、読み始めたら毎日3冊ずつ読んで、1週間で読んでしまいましたが(^^;)

テーマの深さ、という意味では「PLUTO」の方が深いと思います。しかし、ストーリーテリングの力という意味では「20世紀少年」に分があるように感じました。
とにかく、話の展開が、全く予想もしない方向に転ぶことが多いのです。そういう場合、往々にして話が不自然になることがあるのですが、もちろんそんな点はこの物語にはありません。
そして、謎を残したままに、次の話へとどんどん進んでしまう。で、忘れた頃に、その謎が明らかになっていくという、読者を引き込むドキドキ感が非常に高い物語なのです。

21巻でいよいよ話はクライマックスに。どう決着がつくのか、あるいは、また予想もしない展開でまだまだ続くのか、この先が楽しみです。
しかし、これを毎週雑誌で読んでる人は、忍耐力がいるでしょうね(^^;)

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「金魚屋古書店 3」

409188315X金魚屋古書店 3 (3)
芳崎 せいむ
小学館 2006-03-30

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マンガを愛する人、みんなに読んでもらいたいと思うような作品です。

今回は、なんといっても「ねこたま堂」の話が秀逸で、「物としての本」の存在価値の1つを見事に語ってくれたのではないかと思います。
そして、古書店とか貸本屋とか、1冊の本を多くの人に読んでもらうための存在が、いかに大切なものかということも教えてくれるような気がします。
僕は、昔から、図書館派でも古本屋派でもなく、新刊購入蔵書派なんですけどね(^^;
巻末のコラムも、単なる登場作品の解説ではなく、深みにあるお話になっているので、とってもお薦め。

トメさんとあゆさんも好きなキャラなのですが、意外と早くくっついたな、という感じ。
でも、この話の一番良い所は、何と言っても、トメさんと斯波さんの会話ですよねぇ。
「たった一人の女を目の前にして、いままで読んできたものがなんの役にも立たない」とか。
「漫画に心は乗せられても、心を操ることはできないからさ」とか。
実に渋いです。

他に好きなのは、「セーラームーン」の話かな。
女性がメイクアップする気持ちとは、ちょっとずれるかもしれませんが、
形から整えて、気持ちを高めていくっていうのはありますよね。

書店用POPの書店カバーシリーズも、本に対する愛情があふれていていいなぁ、と思いました。
自分がよく行く本屋さんの、なじみの深いカバーもありますし。
思わず、1軒1軒の本屋さんの思い出を綴りたくなったほどです。
というより、ホントに書くと思います。また別の機会に、ですけど(^^;

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「PLUTO 3」

4091802370PLUTO 3―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (3)
浦沢 直樹 手塚 治虫
小学館 2006-03-30

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最近、一番楽しみにしているマンガといっても過言ではないでしょう。

でも、3巻はちょっと中休みといった感じ。
Dr.ルーズベルトもゲジヒトのメモリー改竄の話もとりあえず進展はなく、
新たな敵役や新たなロボットが登場してきました。
でも、今のところ、ノース2号やブラントのような、インパクトのあるエピソードは語られず、
まだ紹介程度といった所でしょうか。

ボラーという言葉の再登場や、プルートゥのことが徐々に語られ始めたというのが
強いて言えばトピックスと言えるかもしれません。

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「新世紀エヴァンゲリオン 10」

4047138002新世紀エヴァンゲリオン (10)
貞本 義行 GAINAX
角川書店 2006-03-25

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貞本版エヴァの10巻目です。
おおよそのストーリーはアニメ版に沿ったものですが、
登場人物の心理描写は、相変わらず秀逸です。

レイの流す涙の意味
レイが死んで悲しむシンジの気持ち
それが痛いほど伝わってきます。

アニメ版にない(と思う)情報としては
レイの魂はサルベージして宿らせたものであること
(おそらく不完全な形で碇ユイの魂をサルベージしたもの)
そして、それがゲンドウがレイに固執する原因であり
リツコやナオコがレイに憎しみを向ける原因であろうことです。

これから後は、カヲルとの決着、そして人類補完計画、となるわけですが
どんな結末になるのでしょうか。
それより心配なのは、ちゃんと完結するのか、いつ完結するのか、ですけれど。
何せ、セカンド・インパクトの年は過ぎてるわけですから(笑)

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4月の新刊

4月の新刊です。
ブッキングで「小山田いく選集」の刊行が始まりました。2月の発売の「きまぐれ乗車券」、4月発売の「五百羅漢」は、未読の短編が入っているので当然として、それ以降の本も買うことになると思います。
また、「釣りキチ三平」は「プラチナコミックス」として出版。ネットで調べてみたら、いわゆるコンビニで売っている廉価版のよう。タイトルの付け方を見ると、文庫版では対象魚別になってしまった話を、本来の形に戻しているようなので、ひかれる所。実は、最後の10冊くらいを購入してないので…


04/05
花よりも花の如く 4/成田 美名子
白泉社/\410

04/12
釣りキチ三平 水のプリンセス/矢口 高雄
講談社/\350

04/14
黒と茶の幻想(上)/恩田陸
講談社/講談社文庫

04/14
黒と茶の幻想(下)/恩田陸
講談社/講談社文庫

04/14
分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度(上)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

04/14
分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度(中)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

04/14
分冊文庫版 塗仏の宴 宴の支度(下)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

04/上
流れゆく雲/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

04/20
キューティーハニーSEED 4/星野 小麦
秋田書店/\540

04/21
サトラレneo 1/佐藤 マコト
講談社/\540

04/21
ハツカネズミの時間 2/冬目 景
講談社/\580

4/25
僕は人生についてこんなふうに考えている/浅田次郎
新潮社/新潮文庫/\460

04/25
絶対音感/最相葉月
新潮社/新潮文庫/\660

04/26
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 12/安彦 良和
角川書店/\588

04/26
釣りキチ三平 夜泣き谷の怪物/矢口 高雄
講談社/\370

04/下
五百羅漢/小山田 いく
ブッキング/\1995

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「オサムシ教授の事件簿」

4088595645オサムシ教授の事件簿 1 (1)
山口 よしのぶ
集英社 2006-02-03

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4088595653オサムシ教授の事件簿 2 (2)
山口 よしのぶ
集英社 2006-02-03

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以前、ヤングアニマルで「たびてつ友の会」を連載していた方の作品です。
また、ずいぶん違うジャンルのマンガを書いてるなあとも思いましたが、
以前「軽井沢シンドローム」がバイブルというようなことを書いていた時があるので、
そういう意味では作者から見ると好きなジャンルなのかもしれません。

「オサムシ教授」という命名がいかにも「あのお方」の名前を意識した感じなので
「大それたタイトルのつけ方をしたもんだなぁ」とも思いますが(^^;

さて、内容は予想以上にイイですね。
「オサムシ教授」は名前の通り生物学の大学教授なのですが、昆虫に関する知識が、
事件を解決するヒントとして、うまくマッチしている感じで、無理矢理感がありません。
ストーリー展開も、ヒネリが入っていて意外性がありますし。

それに、僕はトリック重視のミステリーはあまり好きではないのですが、
このマンガでは、どちらかというと人間ドラマの方にスポットが当たっているのも好感触です。
読む人によっては、やや説教くさく感じるかもしれませんけど(^^;

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3月の新刊

03/02
ベルリンの豹/たがみ よしひさ
学習研究社


03/10
陰陽師太極ノ巻/夢枕獏
文藝春秋/文春文庫/\500


03/10
イン・ザ・プール/奥田英朗
文藝春秋/文春文庫/\500


03/15
障子/吉野朔実
小学館/小学館文庫コミック版/\590


03/15
真夜中のユニコーン 伊集院大分の休日/栗本薫
講談社/講談社文庫


03/30
PLUTO 3/浦沢 直樹
小学館/\530


03/30
金魚屋古書店 3/芳崎 せいむ
小学館/\590

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2月の新刊

02/03
オサムシ教授の事件簿 1/山口 よしのぶ
集英社/\530


02/03
オサムシ教授の事件簿 2/山口 よしのぶ
集英社/\530


02/上
ボルボロスの追跡/栗本薫
早川書房/ハヤキワ文庫JA/\588


02/15
はじめてわかる国語/清水義範
講談社/講談社文庫


02/15
分冊文庫版 絡新婦の理(3)/京極夏彦
講談社/講談社文庫


02/15
分冊文庫版 絡新婦の理(4)/京極夏彦
講談社/講談社文庫


02/17
永遠の出口/森絵都
集英社/集英社文庫


02/20
軽井沢シンドローム SPROUT 6/たがみ よしひさ
秋田書店/\540


02/28
春になったら莓を摘みに/梨木香歩
新潮社/新潮文庫/\460


02/28
九月の四分の一/大崎善生
新潮社/新潮文庫/\420


02/下
きまぐれ乗車券/小山田 いく
ブッキング/\1995

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「ボクを包む月の光 2巻」

ボクを包む月の光 2
日渡 早紀
白泉社 (2005.12)
ISBN : 4592182820
価格 : \410

「ぼくの地球を守って 次世代編」の2巻です。
正直、前巻よりもピンとこなかったです。
それはなぜかと考えてみると、いくつか理由が思い当たりました。

まず、「不思議」って、学校で習うものではないよなぁってこと。どうも、変に「ハリ・ポタ」の影響を受けているように感じます。
それに、調べて本物だったら感動し、作り話だったらがっかりする、っていうのも、僕の感じ方とは違うんですよね。もし、本当でなかったとしても、そんな話がどうやって生まれたのか、それが語り継がれる理由は何なのか、そう考える方が夢だあるんじゃないでしょうか。
そもそも、「ぼく球」のサーチェスって、「不思議」って扱われ方ではなかったと思います。どちらかといえば「業」に近い感じでしょうか。

最後の話のありすと輪クンのやり取りなどは、好きなんですけどね。

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1月の新刊

最近、オンラインアルバムにはまっていて、本やマンガの感想を書いてないですね(^_^;
電車の中で、読んではいるのですが…

01/05
るんるんカンパニー(3)/とり・みき
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\798

01/05
るんるんカンパニー(4)(完)/とり・みき
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\798

01/10
ふりむかない男(グイン・サーガ外伝)/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\588

01/11
星々の舟/村山由佳
文藝春秋/文春文庫/\570

01/13
分冊文庫版 絡新婦の理(1)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

01/13
分冊文庫版 絡新婦の理(2)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

01/13
リトル・バイ・リトル/島本理生
講談社/講談社文庫

01/14
絶対可憐チルドレン 3/椎名高志
小学館/\410

01/14
グールドを聴きながら/吉野朔実
小学館/小学館文庫コミック版

1/16
やじきた学園道中記 28/市東亮子
秋田書店/\410

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12月の新刊

遅ればせながら、12月の新刊です。
最初の4冊はすでに購入済みなんですけど(^_^;


12/06
虹の家のアリス/加納朋子
文藝春秋/文春文庫/\580


12/07
風の騎士/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567


12/07
るんるんカンパニー(1)/とり・みき
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\714


12/07
るんるんカンパニー(2)/とり・みき
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\714


12/16
ボクを包む月の光 「ぼく地球」 次世代編 2/日渡早紀
白泉社/\410


12/16
ねじの回転(上)/恩田陸
集英社/集英社文庫


12/16
ねじの回転(下)/恩田陸
集英社/集英社文庫


12/19
新・吼えろペン 3/島本和彦
小学館/\560


12/20
怪談 民俗学の立場から/今野圓輔
中央公論新社/中公文庫BIBLIO/\1100


12/22
模倣犯(4)/宮部みゆき
新潮社/新潮文庫/\700


12/22
模倣犯(5)/宮部みゆき
新潮社/新潮文庫/\700


12/26
不死鳥のタマゴ 2/紫堂恭子
角川書店/\546


12/26
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 11/安彦良和
角川書店/\588


12/26
テレキネシス 山手テレビキネマ室 2/芳崎せいむ
小学館/\530

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「すくらっぷ・ブック」復刊

小山田いくの「すくらっぷ・ブック」がいつの間にか復刊されていました。
「オンデマンド版」というのがどういう出版形式なのかわかりませんが、
まずはめでたいことです。
ちょっと値段は高めですけどね。

この本は、僕が中学生の時にハマっていたマンガで、
僕が本格的にマンガに夢中になるきっかけをつくった本です。
今でも、実家に雑誌の切り抜きが全話分あるはず。
後にも先もこんなことをしたのは、このマンガだけです。

友情の話、恋愛の話、部活の話、趣味の話、妖怪・民話の話など、
僕の好きな話がたくさんつまっている、
というよりは、この物語を通して好きにさせてもらったものがたくさんある
といった方が良いような、僕にとってとても大切なマンガです。

そうそう、「星のローカス」も同様の形式で復刊されたようです。
星好き・ギリシャ神話好きの方には、ぜひお薦めの本です。

本  本

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11月の新刊

京極夏彦・宮部みゆきの新刊が、2シリーズ5冊、という時点で、幸せな気分です。
「Hyper Hybrid Organization」の続きもでますし。
「仮面ライダー THE FIRST」の影響で、こっちも売れてくれないかな…

11/05
沙高樓綺譚/浅田次郎
徳間書店/徳間文庫/\660

11/10
Hyper Hybrid Organization 00-03 組織誕生/高畑京一郎
メディアワークス発行/角川書店発売/電撃文庫/\570

11/15
分冊文庫版 鉄鼠の檻(三)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

11/15
分冊文庫版 鉄鼠の檻(四)/京極夏彦
講談社/講談社文庫

11/上
クルクルくりん(3)/とり・みき
早川書房/ハヤカワコミック文庫JA/\819

11/17
釣りキチ三平<平成版> 8 三平inカムチャッカ ミーシャ編/矢口高雄
講談社/\570

11/19
キューティーハニーSEED 3/星野小麦
秋田書店/\540

11/29
模倣犯(1)/宮部みゆき
新潮社/新潮文庫/\780

11/29
模倣犯(2)/宮部みゆき
新潮社/新潮文庫/\580

11/29
模倣犯(3)/宮部みゆき
新潮社/新潮文庫/\580

11/30
テレキネシス 山手テレビキネマ室 2/芳崎せいむ
小学館/\530

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「絶対可憐チルドレン 1・2巻」

4091273718絶対可憐チルドレン 1 (1)
椎名 高志
小学館 2005-10-18

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4091273726絶対可憐チルドレン 2 (2)
椎名 高志
小学館 2005-10-18

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椎名高志さんといえば、「GS美神 極楽大作戦!!」で有名ですが、その後、織田信長をあつかった「MISTERジパング」、異星人を主人公にしたコメディ「一番湯のカナタ」と、いずれも短期で連載を終了してしまい、なかなか次のヒット作を生み出せずにいました。
僕は、「MISTERジパング」も「一番湯のカナタ」も好きだったので、次回作をとても楽しみにしていたのです。

そして、今回の「絶対可憐チルドレン」ですが、そんな作者の苦境を物語るような、数奇な運命をたどっています。
まずは、月刊誌で読み切りとして掲載。次に、週刊誌で四週間集中連載。
まるで、新人漫画家のステップアップのような形で、週刊連載にこぎつけたのです。
僕は、ふだんは月刊誌など読まないのですが、この作品は、表紙に「椎名高志」の名前を見つけて、立ち読みですけど、読んでいました。

そうやって、実力ではい上がってきた作品だけに、非常に面白いですし、個人的にヒットして欲しい作品です。
そう思っているにも関わらず、本屋さんの扱いが、少ないのが気にかかっています。
僕がふだん使っている本屋さんを6軒回って、置いてあったのは2軒だけ。しかも、大量に在庫があったのは1軒だけ、という状況でした。
せめて、新刊くらいは、きちんと消費者の目の届く形で置いて欲しいなぁと思うのですが…。

と、内容に関係のない話ばかりをしてしまいましたが…。
主人公は、超能力を持つ10歳の女の子三人組。
彼女たちは、自分たちの能力ゆえに特別視され続けていて、妙にマセていたり、冷めていたり、オヤジだったりするのです(ま、その辺がギャグのネタになるわけですが…)。
まあ、でも、それは彼女たちの寂しさの裏返しでもあるわけで、そんな彼女たちの気持ちを理解して、力になってあげようとする彼女らの監督役の青年が、いい味を出しているのです。
思い切り笑えて、それでいて温かい気持ちも味わえる。椎名さんの作品はどれもそんな感じですが、この作品は、特に子どもに対する優しいまなざしが感じられるがいいですね。

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「エデン 13巻」

4063143902EDEN 13―It’s an Endless World (13)
遠藤 浩輝
講談社 2005-09-21

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このマンガは、話のつながりが時々見えにくくなるのが難点で、章が変わると、前とのつながりがよくわからなくなったりすることがあります。

13巻は、マナの救出作戦の一環として、マナの体に仕掛けられたナノマシンの基礎研究を行った学者を味方に引き入れようとする、という流れがあるので、気持ち良く読めました。

戦闘シーンも迫力ありましたし。

ケンジ、ソフィアが久々にエリヤに合流。
ケンジはあちこちに顔を出してましたが、ソフィアは登場自体が久しぶりです。前とかなり顔が変わったような気が…

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「WXIII 機動警察パトレイバー」

B00006G8R6WXIII 機動警察パトレイバー
綿引勝彦 平田広明 田中敦子
バンダイビジュアル 2002-09-25

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マンガの「廃棄物13号」のエピソードを基にした映画です。
脚本は、漫画家のとり・みきさん。

原作のエピソードを基にしているとは言え、かなり違った内容の話になっています。
実は、この作品のDVDには、最近はやりのコメンタリー(監督や演出家が画面に合わせて解説をしているというやつ)が入っていて、今回、初めてそれも聞いてみました。
それによると、特車二課をほとんど出さなかったのは、企画段階からの計画らしいですね。
むしろ、マンガとはちがったものにしたかった、というのが制作側の意図のようです。

原作との最も大きな違いは、子どもを失った母の悲しみ、という要素を入れたことでしょう。
「13号」が死にゆく場面で、ピアノの発表会の録音テープが使われたことや、「13号」が母となりつつあることを象徴する乳房を描いたことが、非常に効果的だったと思います。
また、レイバーの登場を押さえたことで、怪物に襲われる人間の恐怖を、スリルある展開で描けているのもいいですね。

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「機動警察パトレイバー2 the Movie」

B00012T0I0機動警察パトレイバー2 the Movie
ヘッドギア 押井守 冨永みーな
バンダイビジュアル 2004-01-23

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劇場版3作の中でも、最も原作の世界から遠いのが、この作品ではないでしょうか。
よい意味でも、悪い意味でも。

テーマの重さ、という意味では、この作品が最も重い所をついているでしょう。
PKOやら湾岸戦争やらがあって、日本における「平和」ということを真剣に考えさせられた時代のアニメだな、という感じがします。
もちろん、それは現在でも通用するテーマであろうとは思いますが。

でも、僕は、こういったテーマを小説や映画に盛り込むのはあまり好きではないのです。
それは、1つには、こういった政治的な問題は、小説や映画で架空の話として描くのではなく、現実の問題として現実の世界で論じることではないかと考えるからです。
もう1つは、こういうテーマを扱ってしまうと、現実世界のできごとをふまえた話になりがちで、作品世界が作品の中で完結しきれない場合が多いからです。
(たしか、「PLUTO 2巻」や「川の深さは」の感想でも同じようなことを書いた記憶がありますが…)

この作品においても、冒頭のPKOの場面で、日本の部隊が反撃せずに全滅してしまったのはどうしてなのか、という事情は一切語られていません。また、登場人物たちのいう、幻想としての平和とはどういう意味なのか、ということも、きちんとは説明されていません。
物語の中で、設定やストーリーを利用して、現実を上回るインパクトのある衝撃を見ている側に与えられるのであれば、架空の物語を通してそういうテーマを語ることにも意義があると思うのですが、そこまでは感じなかったですね。台詞のかっこ良さは感じましたが、そのかっこ良さがわかる人というのは、この映画を見ないでもそういった問題についての理解がある人なのではないかなぁ、と思ってしまうのです。
強いて言えば、日常の風景の中に軍隊が存在し、それに人々が違和感を感じなくなっていく様子には、インパクトがありましたが…。
それでも、今回の事件で恐怖を感じていたのは、警察やら自衛隊やらの組織の人々であって、大衆の目から見た戦争というのは、あまり描かれていなかったんではないかな、ということを考えると、この作品に高評価をつけることにためらいを感じてしまうのですよね。

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「機動警察パトレイバー 劇場版」

B00012T0HQ機動警察パトレイバー 劇場版
ヘッドギア 押井守 冨永みーな
バンダイビジュアル 2004-01-23

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パトレイバーの劇場版を見ました。

これは、良いですね。
暴走レイバーを抑える、という設定でアクションシーンも満載ですし、コンピューターウィルスを利用したサイバーテロの謎を追う、という謎解きの部分もスリリングです。

それに、特車二課の面々の人となりも、うまく表現されていました。
野明がイングラムを大事にしているところとか、野明を気遣う遊馬とか、トマトも出てくるし。シゲさんも榊さんもしっかり活躍してました。榊さんが篠原重工の工場長と話をするシーンなどは、なかなか感動的です。プロジェクトX世代の共感を呼びそうですね。
後藤隊長も切れ者ぶりを発揮してくれています。尤も、ふだんよりも切れがよすぎて(というより押しが強すぎて)「らしくない」と思う向きもないではないですが。

劇場版といっても、固定ファンのみを対象にした感じではなく、レイバーの普及した背景も自然な形で説明されてますし、内輪受けもないですし、バランスのよい作品だと感じました。

テーマは、バブル期の影響を受けてるようなところがあるので、今となっては、ややレトロな感じがしますけれど。

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「クルクルくりん 2巻」

クルクルくりん 2
とり みき著
早川書房 (2005.10)
ISBN : 4150308195
価格 : \840
[amazon.co.jpで購入]

「クルクルくりん」の第2巻です。
当時、作者のとり・みきさんが、「時をかける少女」にはまっていたらしく、いたる所に映画のパロディが出てきます。
僕などは、このマンガの影響で「時をかける少女」を見るようになり、そして、尾道三部作にはまっていったわけで、ある意味人生を変えられたマンガと言えます。

第1巻は、コミックスを持っていることもあって、購入したにも関わらず、感想は書かなかったのですが、今回感想を書くにになったのは、上のような理由の他にもう1つ、いや2つ。

1つは、この巻の最後には「時をかけるくりん」という短編が掲載されていること。もうタイトル見ただけでどんなマンガかわかっていまいますが(^_^; これは、とり・みきさんが参加した非売品の同人誌に掲載された作品ということで、もちろん単行本には初の収録です。

もう一つは、本に入っていたチラシによると、11月に「クルクルくりん」の3巻が出た後、12月には「るんるんカンパニー」の1・2巻(全4巻のうち)が発売になるそうです。
「書き下ろしあるいは未収録原稿を収録して、以下続々刊行」とか嬉しいことも書かれています。

「るんるんカンパニー」の未収録原稿というと、納豆教団(だったかな?)の話あたりかな~。

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「お伽もよう綾にしき 1巻」

4592183215お伽もよう綾にしき 1
ひかわ きょうこ
白泉社 2005-10-05

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帯には「血のつながらぬ『ととさま』新九郎と織りなす恋絵巻」とか書いてあるので、ラブコメ系の話かと思っていたら、全く違いました。
少女マンガ版「陰陽師」といったところでしょうか。「うしおととら」かもしれません。
どちらにしろ、僕の好きな系統の話であることには変わりありません。

どうも「おじゃる様」が「おじゃる丸」に見えて仕方ないのですが(^_^;

しかし、これだけかわいらしい絵柄なのに、怖いものは怖くかけるというのはすごいですね。
「彼方から」の時もそうでしたが、ますます絵は良くなっている感じです。

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「機動警察パトレイバー」NEW OVA

漫画版がとても面白かったので、パトレイバーのOVAを見ました。

パトレイバーのアニメは何やら複雑で
・OVA アーリーデイズ(VOLUME 1.VOLUME 2.
・テレビアニメ(SERIES 1.SERIES 2.
・NEW OVAシリーズ(DVD-BOX
・劇場版(
という構成になっているようです。
今回は見たのは「NEW OVA」で、ストーリー的には原作にない完全オリジナルです。

マンガの感想を書いた時に、グリフォン関連の話が占める割合が高すぎるように思うので、もっと日常的な事件をたくさん描いて欲しかったということを述べました。
OVAでは、その希望通りに日常性の高い話題が多いのですが、僕の描いて欲しかった日常性とは、ちょっと方向が違うかな、と思いました。
各キャラクターの性格を前面に押し出すのはいいのですが、それをギャグ的な方向にデフォルメし過ぎだと思うのです。
まず、ストーリー性のある事件があって、それに各人が対処していく中で性格が表れるのであって、性格をデフォルメするために特異な状況を設定するというのが、ちょっと…という感じです。

「火の七日間」とか「黒い三連星」とか、タイトルからして狙った層が見え見えと言えないこともありませんが…。

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「GS美神極楽大作戦」

先日36巻が抜けていることが発覚した「GS美神」ですが、
結局、イーブックオフで注文してしまいました。
状態は直接目で見て買いたかったのですが、中野まで行くことを考えると、
どうせ105円だし、一回注文してみるのも良いかな…と。
ついでに「[有]椎名百貨店」全3巻と
「素子の読書あらかあると」で紹介されていた「ソリトンの悪魔」上下巻
も注文してみました。

で、昨日やっと届いたのですが、読んでみると、覚えのないエピソードばかりだったので、
やはり無くしてしまったのではなく、買い忘れのようですね。

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「赤い花束」

4091847242高橋留美子傑作集 赤い花束
高橋 留美子
小学館 2005-06

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高橋留美子さんというと、「うる星やつら」「めぞん一刻」など、長期連載物で有名な作品がたくさんあるわけですが、実は、短編の名手でもあるのです。

古くは「炎トリッパー」「忘れて眠れ」などの渋い路線がありましたし(今の「犬夜叉」はこの流れですかね。「るーみっくわーるど」に入ってるはずです。これも各種新装版が出てどれがどれやら(^_^;)、最近でも「人魚シリーズ」があります。

「赤い花束」は中年男女を主人公にしたユーモアとペーソスを基調とした短編集で、「Pの悲劇」「専務の犬」の流れを汲むものといえます。

ただ、前の2冊は、ユーモアの方を強く感じたのですが、今回はペーソスの方を強く感じました。

「失ってしまったもの」「失いかけているもの」が大きく取り上げられていて、「取り戻せたもの」「見つけたもの」があまり描かれていなかったな、と感じるのです。

そういう意味では、前2冊と比べると、好みから少し外れるかな…

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「機動警察パトレイバー」

機動警察パトレイバー 1
ゆうき まさみ著
小学館 (2000.2)
ISBN : 4091932711
価格 : \610

[amazon.co.jpで購入]

「土曜ワイド殺人事件」を買ったついでに、「機動警察パトレイバー」を購入。
以前にテレビでアニメを放送していたのをちらっと見て、面白そうだとは思っていたものの、本棚の制約で購入を見送っていたマンガです。

読み始めたら面白くて、3日で文庫版・全11巻を揃えてしまいました。

まず、メカがカッコ良いんです。
最初の方で、登場人物に「趣味的」と言わせてますが、ガンダムなどのロボットものの系譜をしっかりと受け継いでますね。
しかも、作業用レイバーが普及しているという設定や、警備用・軍事用といった用途を提示することで、より現実的な雰囲気になっています。
さらに、それらの機械を作る技術者の姿がしっかりと描かれていることも、現実感を高めるとともに、機械に対する愛情みたいなものも、描き込めていると思います。

登場人物にしても、普段は押っ取り刀だけれども時に深い読みを見せる後藤隊長や、整備係長の榊さんなど、脇役の大人が渋いですね。
ガンダムなんかだと、どうしても若者が活躍しがちで、大人は情けない場合が多いのですが、若者を見守る大人の図、がちゃんとできてる所が深いです。
笑顔で悪事をたくらむ内海さんも面白いキャラですし。

強いて言えば、会社の開発競争であそこまでやるか(軍事産業的な要素を見せて、ギリギリふみとどまってはいたと思いますが)というのが、ひっかかると言えば言えないことはないですが。
いいキャラクターを活かして、もう少し日常的なエピソードをたくさん描いて欲しかったなぁ、という気もします。

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「キューティーハニーSEED 2巻」

425314912XキューティーハニーSEED 2
永井 豪 星野 小麦
秋田書店 2005-08-20

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萌え系「キューティーハニー」の第2巻。
映画の感想でも書きましたが、こちらは記憶を失っていて、自分の正体や性能をよく分かっていないという形で、おまぬけさの味が統一されているので、そんなに違和感がありません。

今回は米軍のハリアーと一戦を交え、次は同型量産機との対決になるだろうという伏線も引かれており、見かけ以上に中身はあるのかな、とは思っています。
まあ、萌えさ加減が許容範囲を越えるという人もいるかもしれませんが…

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9月の新刊

今月は、結構チェック本が多いですね。
「クルクルくりん」はコミックス版を持っているので買わないと思いますが、出ること自体が喜ばしいです。


09/05
電車男 ネット発、各駅停車のラブ・ストーリー 3/原秀則
小学館/\500


09/08
ふたりのシンデレラ/鯨統一郎
光文社/光文社文庫


09/上
クルクルくりん(1)/とり・みき
早川書房/ハヤカワコミック文庫/\819


09/15
百器徒然袋 雨/京極夏彦
講談社/講談社文庫


09/15
半落ち/横山秀夫
講談社/講談社文庫


09/15
椿山課長の七日間/浅田次郎
朝日新聞社/朝日文庫/\630


09/15
うしおととら(13)/藤田和日郎
小学館/小学館文庫コミック版/\630


09/16
MOMENT/本多孝好
集英社/集英社文庫


09/16
やじきた学園道中記 27/市東亮子
秋田書店/\410


09/20
電車男 でも、俺旅立つよ。 2/渡辺航
秋田書店/\560


09/20
電車男 がんばれ毒男! 2/道家大輔
秋田書店/\540


09/21
EDEN 13/遠藤浩輝
講談社/\540


09/22
ハッピー・バースディ/新井素子
角川書店/角川文庫/\567


09/30
20世紀少年 20/浦沢直樹
小学館/\530

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「土曜ワイド殺人事件」

4049261928新装版 土曜ワイド殺人事件
ゆうき まさみ
角川書店 2004-01-30

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先日、行きつけの本屋(その1)で本棚を眺めていたら、ゆうきまさみ と とり・みき(ひらがなだらけやなぁ)の合作という本を発見しました。
とり・みきさんは「失踪日記」の帯なんかも書いていて、最近また露出度が高くなっているような気がするのですが(9月には早川から「くるくるクリン」の文庫が出るらしい)、そういうこともあって読んでみたくなって買ってみました。

最初の話がメインだと思うのですが、これはタイトル通り「2時間推理ドラマ」のパロディという感じで、なかなか楽しめます。
ただ、「るんるんカンパニー」「くるくるクリン」でのとり・みきさんのギャグ、「究極超人あ~る」でのゆうきまさみさんのギャグと比べてると、ちょっとテイストが違うような気もしないではありません。
後半に行けば行くほど方向性の見えない話になってきて、僕個人の感想としてはとり・みき的な色合いが強く出てくるようになったように思うのですが…(あまり自信なし)

予告編をゆうきさんが、本編をとりさんが描く(ネームはゆうきさんが切っているらしいですが…)という構成なので、同じキャラクターを二人が描くとどう雰囲気が変わるか、みたいなマニアックな楽しみは味わえます。

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「金魚屋古書店 2」

4091885543金魚屋古書店 2
芳崎 せいむ
小学館 2005-08-30

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「金魚屋古書店」の第2巻(シリーズとしては4冊目)です。
相変わらず、マンガ好きには堪えられない面白さ。

今回、特に好きなのは、デパートの古本市に参加する話と「銀河鉄道999」の話です。

デパートの話では、「ワイルド7」のバージョンの話が出てきますが、ああいう風に好きな作品の装丁や内容にこだわる話は、すごく身につまされる所があります。それを求めてデパートにやってくるお客さんの気持ち、そして、「お客さん」というよりは「同志」を見つけて喜ぶかのような対応をする(というより本当にそういう気持ちなのでしょうが)岡留さんの姿が、とっても微笑ましいんですよね。

「銀河鉄道999」は、実はマンガ版は持っていないのです。テレビアニメで育った世代ですから。
もちろん映画も見ましたが、やはりあの作品の根底にあるのは「漂白」だと思うので、2時間でまとまるのはちょっとね、という感じです。ハーロックがかっこいいので、嫌いな作品ではないのですが。
「999」という好きな作品が登場するばかりではなく、「遠くに行きたい」って感情とか、鉄道系の話とか、好きな要素がつまった話です。

少女マンガを買う男の人の話とかも出てきますが、僕にとっては、もう20年前くらいにクリアした所なので、「今さら」という感じなのですが、わからなくはありません。
この話ですごいのは、金魚屋の店長が買う少女マンガのラインナップが「のだめカンタービレ」「NANA」「ハチミツとクローバー」ってことなんです(話のメインは「小さな恋のものがたり」なんですが)。僕はどれも読んだことはないのですが、いずれも今をときめく作品ばかりではないですか。いたずらに懐古趣味に走るのではなくて、今の作品にまで目が届いているのが好感が持てます。しかも、一昔前なら、他社のマンガをこんな風に扱うことはなかったと思うのですが、そういう垣根を感じさせない作者ならびに編集者の意気込みを感じますね。

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「仮面ライダー」の映画

今年の夏は、僕にしては映画館で映画を見た方なのですが、これに味をしめて、109cinemasのメンバーズカードに入会してしまいました。

で、近日公開の映画の紹介ページを見ていたら
「仮面ライダー THE FIRST」などというのがあるではありませんか。

本郷猛と一文字隼人が登場するらしいです。
原作重視の作りらしいです(って、原作は読んだ記憶がないのですが(^_^;)。

ライダースナック食べて大きくなった世代の人間としては、これは見ないわけには行きません。
ちなみに、公式ページはこちら
11月5日公開だそうです。

近頃の本やマンガで、「仮面ライダー」関連のものと言えば、
「仮面ライダーSPIRITS」
「Hyper Hybrid Organization」
でしょうか。
「Hyper Hybrid Organization」はあまりメジャーな作品ではないし、仮面ライダーシリーズでもないですが、ライダー度は高いです。なにせ、メインキャラの名前が、藤岡武士・佐々木隼人・宮内志郎ですので…。
第1巻の感想がこちらですので、ご参考に。でも、ライダー度の高さでは外伝の方がお薦めかも。

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「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 10」

4047137464機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (10)
安彦 良和 矢立 肇 富野 由悠季
角川書店 2005-08-26

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完全オリジナルの「シャア・セイラ編」の2冊目です。

僕はサイドストーリーとか裏設定とかが後からごちゃごちゃ出てくるのは、もともとあまり好きではありません。物語を支える背景としてある分には好きなんですけど。
背景を匂わせることで、読者に「何かある」と思わせるようなのが良いんですね。何もかもあからさまになってしまうことで逆に、奥行きがなくなってしまうのが心配です。

ランバ・ラルとセイラの過去などは、本編ではちらりと出てくるだけで物足りない部分があり、初期の裏設定を活かした部分として嫌いではなのですが、今回のは今一つですね。
そっくりさんが都合よく現れて入れ替わってしまう、というのは安直のような気がするのです。
それに、黒い三連星はともかく、ミライさんやアムロを安易に登場させて欲しくなかったというのもあります。

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「不死鳥のタマゴ」

404853873X不死鳥のタマゴ (1)
紫堂 恭子
角川書店 2005-08-01

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紫堂恭子さんの新作です。

内戦が終わり、敵地であった村に保安隊員として赴任してきたクリストファーが主人公。
タイトルの通り、フェニックスの雛と自称する「ちゅんちゅん」が登場するのですが、これまでの紫堂さんの描くファンタジックな世界からすると、ややコメディ的な要素が強すぎるかな、と思いました。

最後の方に出てきた「こうもりだこ」が生き血を吸うという話が、「人間が生き物を食べるということ」の話に結びつけられているような展開を見ると、普通の世界で当たり前に行われていることを、わかりやすく説明するために、ちょっとファンタジックな味付けをしてみました、という感じで、あまり深い所に切り込んでいくような展開にはならないのかもしれません。

「不死鳥」という象徴性の大きなものをタイトルに据えていることを考えると、僕の読みは外れている可能性もあると思います。「ちゅんちゅん」がどんな役割をになっていくのか、まだ見当もつかないというのが、今のところの感想です。

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「なんて素敵にジャパネスク 人妻編2」

4592182227なんて素敵にジャパネスク 人妻編 2
山内 直実 氷室 冴子
白泉社 2005-07-19

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マンガ版「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」の第2巻です。
僕はすでに小説版を読んでいるので、特に新たな感想というのはないのですが、マンガ版に直した時の違和感のなさというのは偉大だと思いますね。
それにしても、原作で「人妻編」が始まったのが昭和63年!(いま、奥付を調べてみました)ですから、もう15年以上も前の作品ということになります。それが、今まだマンガ化されるわけですから、この作品の息の長さを感じさせますね。
ついでに、「なぎさボーイ」もマンガ化してくれないかしら。ジャパネスクもいい作品ですが、個人的には、こっちの方がもっと好きなのです。マンガ化しなくてもいいから、再販だけでも…

こちらに原作と既刊マンガの一覧をまとめてみました。

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8月の新刊

08/05
彼氏彼女の事情 21/津田雅美
白泉社/\410

08/上
ヤーンの朝/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567

08/11
分冊文庫版 狂骨の夢 /京極夏彦
講談社/講談社文庫/\620

08/11
女流棋士/高橋和
講談社/講談社文庫/\580

08/20
キューティーハニーSEED 2/星野小麦
秋田書店/\540

08/26
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 10/安彦良和
角川書店/\588

08/29
鬼女の都/菅浩江
祥伝社/祥伝社文庫/\630

08/30
金魚屋古書店 2/芳崎せいむ
小学館/\590

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「耳をすませば」文庫版発売

4086183382耳をすませば
柊 あおい
集英社 2005-07-15

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「耳をすませば」の文庫版が出ました。
「耳をすませば」と続編の「耳をすませば―幸せな時間」が収録されています。
さらに、アニメ映画の監督の近藤喜文氏と柊あおいさんの対談、および柊さんのあとがきが載っていますので、それだけでも一見の価値ありと思い、購入しました。
もちろん、コミックス版も持っているのですが(^_^;
「星の瞳のシルエット」も文庫版とコミックス版の両方を持ってますし(^_^;

さて、その対談を読んで知ったのですが、「耳をすませば」は雑誌連載時は不人気で、構想途中で打ち切りという形で終了してしまったのですね。
僕個人としては、柊さんの作品の中で(コミックスで出たものは全て所有しているはず)一番好きな作品なので、そういう形で終わっていたと知って驚きました。
柊さん自身も、対談の中でどうして人気が出なかったのか分析されていますが、なかなかするどいですね(「だまっていればの…」と書いたのは長谷川潤さんでしたかね)。
でも、柊さんが執筆当時にあまり納得がいっていなくて、映画で実現されていた部分、って話してらした部分って、僕があまり好きでない部分なんですよね。
作者と読者の関係って、美しい誤解でできてるのかも、と感じるのはこういう時です。

ちなみに、僕がアニメを見た時の感想がこちらです。

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「炎の筆魂」

炎の筆魂 3之拳
島本 和彦
朝日ソノラマ (2005.6)
ISBN : 4257905336
価格 : \880

「逆境ナイン」の映画化で、このところ島本度があがっています。

本屋さんをうろついていたら、「炎の筆魂」の2巻と3巻が出ていました。1巻は持っていたのですが、続編があるとは知らなかったので、早速購入。

「筆魂」は「ふでだま」と読むのですが、単行本未収録作品をまとめたもの、という位置づけの本なので、一般受けはしないかもしれませんね。

「弐之拳」は「ジャスティス学園」とか「せがた三四郎」とかゲームマニアの人が喜びそうなネタがあります。が、そういう要素なしに読んで面白いかというとそうでもないので、全体的な評価はいま一つ。歴史物のパロディとかも、3つともギャグの方向性が違うし…。
でも、石ノ森章太郎先生のところにアシスタントに行く話は面白かったですね。「燃えろペン」といい、1巻に収録の氷山一角先生の話(「燃えろペン第2部」ですね)といい、この手の話は島本さんの得意技なのでしょう。

「参之拳」の方が、個人的にはお気に入り。
「一番星のジャッカル」は、島本和彦的要素がふんだんに盛り込まれたよい連作だと思うし、「逆襲棋士瞳」や「炎のラウンド」はワンアイディアといえばそれまでですが、短編としてはまとまりがよいと思います。
それにしても、この2編は絵柄が妙に高橋留美子的な感じがします。史村翔原作の「ファイナルワン」はちゃんと新谷かおる風の絵柄だし(志村翔さんは新谷かおるさんの代表作『ファントム無頼』の原作者なのです)。「マグマ大使」も手塚治虫風のタッチになっています。この辺りの器用さは、テクニック的なことももちろんですが、マンガに対する思い入れのの深さがなせる技なのではと思います。
「マグマ大使」は内容的にもマニアっぽくて面白いですし、1巻の「あしたのガンダム」(説明しなくてもどんなマンガかわかるようなタイトル)も面白かったですし、この手のパロディはもっと書いて欲しいところであります。

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7月の新刊

「一緒に遭難したいひと」は以前予定があったのが延期されていたようです。
今月はチェック本があまり多くないですね。
財布にやさしいかもしれませんが…

07/13
一緒に遭難したいひと(2)/西村しのぶ
講談社/\830

07/15
水曜日のジゴロ(伊集院大介の探求)/栗本薫
講談社/講談社文庫

07/15
タイムスリップ森鴎外/鯨統一郎
講談社/講談社文庫

07/15
ブスと姫君 津田雅美作品集/津田雅美
白泉社/白泉社文庫/\710

07/19
なんて素敵にジャパネスク 人妻編(2)/山内直美
白泉社/\410

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「テレキネシス山手テレビキネマ室  1巻」

4091875912テレキネシス山手テレビキネマ室 1 (1)
東周斎 雅楽 芳崎 せいむ
小学館 2005-05-30

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「金魚屋古書店」の芳崎せいむさんの映画を題材としたマンガです。
映画のテーマと現代社会を生きる人々の姿をマッチさせたドラマは、面白くはあるのですが、蘊蓄がややうるさく感じられる部分は、ありました。
僕などは、映画は好きですが、古典的な映画に関する知識があるわけではないですから…。

「金魚屋古書店」でも、古いマンガの話は出てくるわけですが、マンガの場合にはそれなりに知識があるということもあるでしょうし、マンガの内容云々よりも、登場人物のマンガに対する思い入れのような部分に重きが置かれ、マンガの内容に関する蘊蓄はあまり多くなったのではないかな、と思うのです。

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「逆境ナイン」の広告

4091573312逆境ナイン 1 (1)
島本 和彦
小学館 2005-04

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島本和彦さんの、かなり古いマンガなのですが、7月に映画が公開されるようですね。
憶測ですが、韓国映画の「少林サッカー」のようなノリのスポーツコメディが作りたかったんじゃないでしょうかね。日本のマンガは、スポーツ根性ものか、もしくは、スポーツの世界を舞台にしたラブコメになってしまって、スポーツを題材にしたアクション系のコメディは少ないですから。

で、この間、電車の中で映画の吊り広告を見かけたのですが、使ってあるセリフが「それはそれ! これはこれ!」なんです。
思わず、「自分の心に棚を作れ!」を思い出しましたね。セリフとしての完成度は、言葉がえらそうな分、こっちの方が上ですね。
セリフの意味がわからないという人は、ぜひ「炎の転校生」を読んでみて下さい。文庫になってます。

炎の転校生 1
島本 和彦
小学館 (2003.9)
ISBN : 4091934617
価格 : \630

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「ボクを包む月の光」

4592182812ボクを包む月の光 「ぼく地球」次世代編 1 (1)
日渡 早紀
白泉社 2005-06-17

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「ぼく地球」後半の展開は、あまり好きではなかったので、その続編やいかに、と心配だった面はあるのですが、とても良い感じに仕上がっているのではないでしょうか。
親子関係っていうのが大きな柱になっていると思うのですが、それがとてもさわやかに、ファンタジックに描かれていると感じました。
「ぼく地球」後半以降の作品は、SFではあってもファンタジィではなかったと思うのですが、なんか早紀ちゃんシリーズの頃の味が蘇ったような印象です。

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「星は、ずばる。」

星は、すばる。
日渡 早紀
白泉社 (2005.5)
ISBN : 459288230X
価格 : \770

日渡早紀さんの初期短編集です。
僕は、このシリーズはコミックス版で持っているので、購入するかどうか迷っていたのですが、「単行本未収録作品」にひかれて購入していまいました。
とは言うももの、この話って今泉くんは登場するものの、ストーリー的につながりがあるわけでもなくて、なんか損した気分です。
というわけで、コミックス版を持っていない人、早紀ちゃんのシリーズは全て押さえないと気が済まないというマニアな人にはお勧めな本です。あと、星の好きな人にも。
ま、今となってはストーリーや感情表現がストレートすぎると感じる向きもあるかもしれませんが、それも味というものです。
ここまで文庫化したなら、ついでに「アクマくんシリーズ」も文庫化してくれないかなぁ。続きを描いて欲しい、とまでは言わないから(^_^;

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「あずみ」8~15巻

4091850545あずみ (14)
小山 ゆう
小学館 1999-06

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鎌倉の写真の同時プリントがあがるのを待っている間、マンガ喫茶で続きを読みました。

あずみが心を許した相手が死んでしまったり、敵として戦わなくてはならなくなったり、裏切られたりと、彼女の自我を危うくするようなできごとが続きます。
それを乗り越えることによって、人間的に成長すると同時に、一人では生きていけない自分も発見してゆくあずみ。また、人を愛する気持ちを知り、女性として成長していくあずみ。彼女がこれからどんな生き方をしてゆくのか、ますます楽しみです。
同じような展開が続きすぎ、という気もしないではありませんが、あずみが誰を切ったによって、あずみを敵と思う相手も少しずつ変わっていくので、マンネリという感じは受けないのが良いのかもしれません。

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「あずみ」

あずみ 1

小学館 (1999.12)
ISBN : 4091835414
価格 : \509

マンガ喫茶で1~7巻を読破しました。

映画の感想で、子供たちの見せる無邪気さが気になるということを書きました。
マンガの方では、初めに子供たちが見せる無邪気さは、自分たちの使命や爺の言葉を絶対だと信じており、人を殺めるということを、実感を持ってとらえられない幼さに由来するものであることを感じました。だから、読んでいて怖さを感じさせる無邪気さになっています。
そして、そんな彼らがさまざまな人と触れ合うことで、自分自身の中に芽生えるさまざまな感情と向き合うことで、少しずつ変わっていくさまが見事に描かれていると思います。

7巻では、大阪夏の陣で豊臣家が滅んだ所まで話が進みます。あずみたちの置かれた立場も大きく変わり、物語は別の方向へ歩み出そうとしている感じです。まだまだ続きが楽しみな物語です。

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「PLUTO 2巻」

PLUTO (2) ビッグコミックス
浦沢 直樹
小学館 2005-04-26


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「PLUTO 2巻」を読みました。

1巻を読んだ時に、すでに「これは傑作だ」という確信がありましたので、2巻を読んで改めてほめる言葉が見つかりません。
強いて言うならば、記憶の再編、平和とは正義とは何か、殺意とは何か、というさらに多くの問題提起がなされ、物語により深みが加わっているということでしょうか。

作中、どうみても今回のイラク戦争を風刺したのではないかと思われる描写があります。
最初、そのシーンが出てきた時に、僕はヒヤリとしました。それは、悪い方の意味、つまり懸念の方です。
「劫尽童女」の感想でも触れたかもしれませんが、僕はSFに個々の事象への批判を期待していません。もっと根源的なもの、例えば戦争を起こしてしまう国家の論理や人間の感情・理性のあり方といったものについての問題提起を期待してます。
しかし、僕の懸念はやはり杞憂でした。イラク戦争への風刺は、匂わせるに留まり、そこから発せられる問題提起は、もっと奥深い部分へ切り込んでいるものだと感じました。

また、巻末の手塚眞氏の解説も秀逸です。すでに一つの権威になっている「手塚治虫」およびその作品を今後どうしていくべきかについての苦悩が伝わってくるような気がしました。
「今までみんな手塚治虫にオマージュを捧げてばかりで誰も戦いを挑んだものはいないので」という一節も、非常に重い言葉だと思います。

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「9で割れ!!」

9で割れ!! 1
矢口 高雄
講談社 (2005.3)
ISBN : 4063609006
価格 : \630

9で割れ!! 2
矢口 高雄
講談社 (2005.4)
ISBN : 4063609162
価格 : \630

「釣りキチ三平」の作者・矢口高雄さんの銀行員時代を描いたエッセイマンガです。
同じ作者の中学時代を描いた「蛍雪時代」なども読んでいますが、このマンガは「銀行員」という普通はエッセイの題材にはなりにくい職業が描かれているので、興味深く読めます。
1巻では「皇太子ご成婚」の時の「テレビ積み立て」の話、2巻では「ニセ札」や「不祥事」の話が出てきます。

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「狼の星座」

狼の星座
横山 光輝
講談社 (2005.3)
ISBN : 4063608794
価格 : \714

狼の星座
横山 光輝
講談社 (2005.3)
ISBN : 4063608808
価格 : \714

少年マガジンに1975年から1976年にかけて連載されたマンガです。
第1巻は、本格的な物語の入るまでの導入的な要素が強かったのですが、第2巻では小東洋が本格的に活躍し始めます。
彼の活躍は、単に勝利をおさめるということに留まらず、彼の勇気や知恵ややさしさを示すものとなり、それがさらに彼の人望を高める、という具合で、読んでいて気持ちの良い、ストレートな英雄物語です。

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読書メモ

通勤電車の中での読書は続いているのですが、なかなか感想をまとめる時間がありません。
なので、とりあえず備忘録。

「続巷説百物語」(京極夏彦)
今回は、おぎんさんの身の上話が出てきたり、百介の人生観みたいなものに触れたりしていて、単純に「仕掛けが面白い」という感じで読んだ前作とは違った趣きを感じました。
結局はすべての話がつながったものであったという構成力には驚くばかりです。
文庫版の解説は恩田陸さん。

「監督不行届」(安野モヨコ)
エヴァンゲリオンの庵野秀明監督と漫画家の安野モヨコさんが結婚したという話はどこかで聞いた記憶があるのですが、こんな形でマンガになっているとは思いませんでした。
一時期エヴァに完全にはまっていたので、庵野監督のインタビューなどはいくつか読んだことがあるのですが、「自己分析の鋭い」「繊細な」人だという印象でした。
この本に出てくるカントクくんのキャラは、そんなイメージとは違ってかなり能天気。
でも、ちょっと自分と重なる部分もあって、「自分は立派なオタクなのでは?」と不安になったりして(笑)。

「狼の星座 1巻」(横山光輝)
僕が小学生の頃に「少年マガジン」で連載されていて、毎週楽しみに読んでいた記憶のあるマンガです。
行きつけの本屋さんに並んでいなかったのでbk1で注文しようと思ったら、2巻が品切れになっていたのでとりあえず1巻だけ読みました。
小学校低学年で読んだはずの「火の鳥」は大人になってから(といっても大学生の時)読み返してみたら結構細かいエピソードまで覚えていて(あ、この話は読んだ覚えがある、という感覚ですね)驚いたのですが、中学年で読んだはずのこちらは、それほど細かいエピソードまでは覚えてませんでした。

「サトラレ 8巻」(佐藤マコト)
第1部完、ということらしいです。
西山くんが死んでしまったし、サトラレをめぐるマイナスの部分も指摘し、それを乗り越えてプラスの方向性を示唆した所まで持ってこれたので、本当の「完」でもいいように思うのですが、売れている作品になると、簡単に終わるわけにはいかない宿命があるのでしょうか。
でも、それで後半つまらなくなっていってしまったマンガがたくさんあるので、あまり好きな構図ではないのですが…
そういえば、佐藤マコトさんはヤングチャンピオンの「ブラック・ジャック alive」に書かれているようですね。「ブラック・ジャック alive」は特集雑誌の形式でまとめて出版されるようで、これは買おうかな、と思っています。チャンピオンの方は単なる書き直しのような感じで好きじゃないんですけど。

「釣りキチ三平 平成版3」(矢口高雄)
置き場所がなくなってしまったので、「釣りキチ三平classic」も購入をやめてしまいました。
もちろん単行本は買いますけど。
「平成版3」は鮎釣りの話。
ユリちゃんとのエピソードなんかもあっていつもとは違う雰囲気もありますが、「垢腐れ」の時の奥の手の話とかは、以前にもあったので、やはり新鮮みに欠ける感はありますね。

そして、買ったけれどまだ読んでいないのは「海辺のカフカ」(村上春樹)上下巻と、アイザック・アシモフのファウンデーションシリーズの1巻。

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「彼氏彼女の事情 20巻」

彼氏彼女の事情 20(花とゆめCOMICS)
津田雅美著

出版社 白泉社
発売日 2005.03
価格  ¥ 410(¥ 390)
ISBN  4592178645

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父親との出会いによって自分の暗い側面から脱することのできた有馬。
後半は、最初の頃のコメディタッチのノリが戻ってきたように感じました。
大ゴマが多用されていたのは気になったんですが(^^;) いや、大ゴマはあまり好きでないので…

それにしても、子供ができて結婚して大団円って(まだ終わったわけではないですが6月で連載終了だそうです)、そんなまっとうなラブコメ的な終わり方をするとは…。ちょっと意表をつかれました。

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「EDEN 12巻」

EDEN 12(アフタヌーンKC)
遠藤浩輝

出版社 講談社
発売日 2005.02
価格  ¥ 540(¥ 514)
ISBN  4063143708

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しばらく前までは、現実世界の抱える問題(戦争・テロ・差別・南北問題など)に通じる物語になっていたように思うのですが、マーヤとレティア、そしてディスクロージャー・ウイルスが登場してきてから、SF色が濃くなってきた感があります。
ただ、プロローグの持っていたテーマや、マーヤやレイティアがエリアの盗み出したディスクと関係があるという設定を考えると、初めの設計図通りの物語に戻ってきたのかな、という気がします。
今回の、マーヤがマナに見せる世界や語るテーマって、「新世紀エヴァンゲリオン」の人類保管計画と同じような要素を感じるんですよね。

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3月の新刊

3月もなかなかのラインナップです。

「陰陽師」の新刊、「彼方から」の完結が、個人的には目玉でしょうか。
「狼の星座」は、確か小学生の頃に「少年マガジン」に連載されていて、楽しみに読んでいた記憶があります。
「クラインの壺」は新しい出版社からの刊行、「ロッカーのハナコさん」は文庫化です。

それと、富塚真弓さんって、あの富塚真弓さんなんでしょうか?
「赤い屋根のポプラ荘」とか「冬は何色ココア色」とか妹が持ってて、読んだ記憶があります。まだ少女マンガを当たり前のように読んでいなかった頃のことでしたが、結構おもしろかったような覚えが…。

03/05
彼氏彼女の事情(20)/津田雅美
白泉社/\410

03/08
釣りキチ三平誕生前夜 9で割れ!!(1)/矢口高雄
講談社/講談社漫画文庫/\630

03/08
狼の星座(1)/横山光輝
講談社/講談社漫画文庫/\750

03/08
狼の星座(2)/横山光輝
講談社/講談社漫画文庫/\750

03/10
陰陽師 龍笛ノ巻/夢枕獏
文藝春秋/文春文庫/\500

03/11
釣りキチ三平〔平成版〕三平inカムチャッカ ビストラヤ川編/矢口高雄
講談社/\570

03/15
彼方から(7)/ひかわきょうこ
白泉社/白泉社文庫/\630

03/15
クラインの壷/岡嶋二人
講談社/講談社文庫/価格未定

03/18
君がいるから/富塚真弓
集英社/\480

03/18
ロッカーのハナコさん(1)/石井まゆみ
集英社/集英社文庫コミック版/\600

03/18
ロッカーのハナコさん(2)/石井まゆみ
集英社/集英社文庫コミック版/\600

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「キューティーハニーSEED 1巻」

キューティーハニーSEED1(ヤングチャンピオンコミックス)
キューティーハニーSEED 1 (1)永井 豪 作・星野 小麦 画

出版社 秋田書店
発売日 2005.02.19
価格  ¥ 540(¥ 514)
ISBN  

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僕が子供の頃にテレビアニメでやっていた「キューティーハニー」のリメイク版マンガです。
僕は「軽井沢シンドロームSPROUT」を読むために「ヤングチャンピオン」を時々立ち読みするのですが、その縁で目にとまった次第です。

どちらかというとボーイッシュな感じの永井版ハニー(といっても僕はアニメでしか知らないですが…)に対して、リメイク版のハニーは、まさに「萌え」タイプ。
記憶を失って(あるいは記憶を与えられる前に?)何かの事故で空から墜落した所を、主人公の後醍醐裕太に介抱され、そのまま彼の家に同居することに…という具合でストーリーが始まります。
隣に住む同級生の碧薫子、義妹の浅黄を加えて、ほとんどラブコメモードで話が進んでいきます。

ところが、その合間合間に挿入されるちょっとしたエピソードに、これから先のハードな展開を垣間見せてくれる部分があって、そのギャップがこの本の魅力と言えましょう。
はじめは、ハニー自身も、裕太も、彼女の秘めた能力に気づいておらず、それが1巻のラストあたりで徐々に秘密のベールがはがされていく…という感じで、これからが本領発揮かな、と思っています。

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「花よりも花の如く 3巻」

成田 美名子
白泉社 (2005.2)
ISBN : 4592174437
価格 : \410
通常24時間以内に発送します。

これまでは、「能の紹介」的な部分が前に出てしまって、登場人物たちの息吹がもう一つ感じられないな、と思ってしまっていたのですが、この巻では、そんな違和感が随分と消えていました。
こちらが、作品世界になじんできた、というのもあるかもしれませんが…。

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最近読んだ本

最近読んだものの、感想をまとめられないまま放置されているものをまとめてみました。
(半分、自分の備忘録のようなものです(^_^;)

「錆びる心」桐野夏生
前半は、とっても興味深く読めるのだけれども、後半は「あれっ、これでおわっちゃうの?」という感じで、何か物足りないものを感じました。せっかく設定した状況を活かし切れていない感じ。
僕は基本的に短編好きで、初めて読む作家は短編から入って様子を見ることが多いのですが、この本を読んだ限りでは、長編向きの作家なのかな、という印象です。

「川の深さは」福井晴敏
3月に「ローレライ」が映画化されるので、それへの準備体操のつもりで、読み始めました。
明らかにオウム事件をモチーフにしているのがわかるのですが、それに寄りかかりすぎの描写になってしまっているような。オウム事件を知らない世代が読み手になった時、この本の描写だけでは内容を把握するのが難しいだろうな、と思いました。
最後は、社会に対する警鐘というより、組織対組織の話になってしまったのが残念。
平和な日本を舞台に、緊張感のあるストーリーをつくりあげているのは見事ですけれども。

「ライオンハート」恩田陸
タイムスリップものは基本的に好きなんですが、この本は、全体像がよく見えてこない感じで、「パズルの最後のピースがはまったぞ」的な充足感がないんですよね。
僕が世界史があまり得意でないし、ましてや美術関連には全くくわしくない、というのもあるかもしれませんが(^_^;

「やじきた学園道中記 25巻」市東亮子
いつまでたっても、話が見えてこないんです…。なんか、単にドタバタしてるだけで。

あと、「亡国のイージス」が下巻の途中で止まってます。

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2月の購入予定本

今月はかなり充実してます。
特に、「海辺のカフカ」と「続巷説百物語」が楽しみ。

02/05
花よりも花の如く(3)/成田美名子
白泉社/\410


02/08
海辺のカフカ(上)/村上春樹
新潮社/新潮文庫/\700


02/08
海辺のカフカ(下)/村上春樹
新潮社/新潮文庫/\740


02/10
一緒に遭難したいひと(1)/西村しのぶ
講談社/\830


02/10
一緒に遭難したいひと(2)/西村しのぶ
講談社/\830


02/上
グイン・サーガ99 ルードの恩讐/栗本薫
早川書房/ハヤカワ文庫JA/\567


02/15
終戦のローレライ(3)/福井晴敏
講談社/講談社文庫/価格未定


02/15
終戦のローレライ(4)/福井晴敏
講談社/講談社文庫/価格未定


02/19
キューティーハニーSEED(1)/星野小麦
秋田書店/\540

02/23
サトラレ(8)/佐藤マコト
講談社/\540


02/23
EDEN(12)/遠藤浩輝
講談社/\540


02/25
続巷説百物語/京極夏彦
角川書店/角川文庫/\567


02/下
衆楽苑(完)/小山田いく
ブッキング/\1995

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「彼方から 6巻」

彼方から 第6巻(コミック文庫)
ひかわ きょうこ 著

出版社 白泉社
発売日 
価格  ¥ 650(¥ 619)
ISBN  4592887360

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牢屋に捕らえられていたクレアジータを救出することに成功したイザークたち。
彼の登場によって、それまで可能性でしかなかったものが確信へ変わっていき、皆の中に希望が広がっていくのが感じられます。

そして、味方の勢力の結集、敵の首魁との対決と、いよいよクライマックスがきたな、ということを感じさせる展開です。

単に「強い敵を倒しておしまい」ではなく、ラチェフの内面にも切り込んでくれそうなので、どんなラストになるのか、次巻が楽しみです。

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「PLUTO 1巻」

PLUTO 1(ビッグコミックス)
浦沢直樹・手塚治虫・長崎尚志

出版社 小学館
発売日 2004.10
価格  ¥ 550(¥ 524)
ISBN  4091874312

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職場の後輩に浦沢直樹のファンがいて、彼から面白いと聞いていたのですが、
本当に面白かったです。

ロボットの抱える様々な苦悩。
破壊兵器として作られた存在であること。
人間のコピーでありながら人間と全く同じにはなれないこと。
人間から疎外される存在であること。
そして、人間が抱えるロボットへの潜在的な恐怖。

「ロボット」を題材とした映画やマンガでスタンダードな問題として扱われてきた要素を盛り込みながら、
それらが物語の中できちんと咀嚼され、独自の世界とストーリーを築き上げているといってよいでしょう。

「ブレードランナー」や「ロボコップ」を意識したのではないかと思わせるフレーズがあったり、ブラック・ジャックと思われる人物がストーリーにからんできたりと、
遊び心も忘れていないのが、さらに良いですね。

1巻のラストでやっとアトムが出てきて、まだまだ物語は導入部なのでしょう。
今後の展開が楽しみなシリーズです。

不明にして「地上最大のロボット」は未読なのですが、こちらも読んでみたいという欲望と、ストーリーの先がわかってしまったらつまらないなぁという気持ちが戦ってます(^_^;

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「衆楽苑」復刊

復刊ドットコムから「衆楽苑」復刊のお知らせメールが来ました。
僕は、すぐに予約を入れてしまいました。

3巻のみの復刊ではなく、未収録分をふくめた全1巻での復刊になるようです。
もう1巻・2巻も手に入らないでしょうから、この形にして正解かな。

小山田いく復刊特集ページはこちらです。
「衆楽苑」の予約もこのページからできます。

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「金魚屋古書店」

金魚屋古書店出納帳 上

小学館 (2005.2)
ISBN : 4091885519
価格 : \590

久しぶりに溝の口へ行く用事があったので、ノクティにある文教堂溝ノ口駅前店へ行ってみました。
ここは、梶が谷に住んでいた時にいきつけだった本屋で、
店内のポップなどが非常に凝っていて、ここでお薦めになっている本は、
結構「当たり」であることが多いのです。

お目当ては「王国の鍵 6巻」だったのですが、
せっかくだから新規に何か開拓してみようと、レジ前に積んであった本を物色してみました。

そこで見つけたのが上記の本。
実在のマンガを題材にした古本屋さんの物語です。

試しに、上巻だけ買って読んでみたのですが、これが面白いんです。
僕は、アンティークマンガのコレクターではないので、そればっかりだとつらいかなと思ったのですが、
単に古いマンガのことが蘊蓄として登場するだけではなく、
マンガに対する深い思い入れのある人ならば、共感できる物語がきちんと語られていると感じました。

で、さっそく、下巻と、現在連載中の続編のコミックスを買ってしまいました。
はっきり言って、かなりオススメです。

金魚屋古書店出納帳 下

小学館 (2005.2)
ISBN : 4091885527
価格 : \590

金魚屋古書店

小学館 (2005.2)
ISBN : 4091885535
価格 : \590

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「アニマルDr.由乃」

アニマルDr.由乃(fukkan.com)
小山田いく著

出版社 ブッキング
発売日 2004.12
価格  ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN  4835441494

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小山田いく先生の新刊「アニマルDr.由乃」が届きました。

「復刊ドットコム」の企画で単行本化された本です。

ホラー誌である「サスペリア」に連載されていた話らしいのですが、
僕は復刊ドットコムを見るまでは、恥ずかしながらその存在を知りませんでした。

同じ獣医師を描いた「風の宿」も名作ですが、こちらはホラー誌掲載だけあって、
死んだ動物が化けたとかの不思議なできごとが起きて…という話が多いです。
とは言っても、本当に呪いとかがあるわけではなく、実は…という、
小山田いく先生の代名詞「ハートフルストーリー」はしっかり受け継がれています。

万人にお勧めする、というほどではないと思いますが、
「小山田いく」という名前に思い入れのある人は、ぜひ。

なお、復刊ドットコムの「小山田いく復刊特集ページ」はこちら

「すくらっぷ・ブック」があともう少しで100票に届くのと、「コミックス未収録作品集」の後押しということで
ぜひ、ご投票下さい。

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1月の購入予定

01/13
やじきた学園道中記(25)/市東亮子
秋田書店/\410


01/14
彼方から(6)/ひかわきょうこ
白泉社/白泉社文庫/\650

01/17
釣りキチ三平〔平成版〕カムチャツカ2004(5)/矢口高雄
講談社/\630

01/20
夜明けまで1マイル/村山由佳
集英社/集英社文庫/価格未定

01/22
素子の読書あらかると/新井素子
中央公論新社/中公文庫/\620

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「ガラスの仮面 42巻」

ガラスの仮面
美内 すずえ
白泉社 (2004.12)
ISBN : 4592170024
価格 : \410


新刊情報に載っていなかったのか、チェックもれだったのか、
全く知らなかった「ガラスの仮面」42巻の発売。
仕事に使う文房具を本屋に買いに行き、
レジに置いてあった「COMICATE」(白泉社のコミックスガイドの小冊子)が目に入り、
「へぇ、『ガラスの仮面』の新刊が出るんだ。いつ? え! 今日!?」てな感じで購入しました。

速水真澄と紫織さんの婚約が発表され、落ち込むマヤと、それをなぐさめる桜小路くん。
そして、二人の仲が接近するのを見て、動揺する真澄。
もちろん、それが「演技」の内容にからんでくるわけでしょうが、今のところは現実世界での
三角(いや、紫織さんも入れて四角かな)関係の方がメインです。
個人的には、現実世界のあれこれよりも、劇中劇の描き方が好きなので、
早く紅天女の試演を始めて欲しい所なのですが、
このマンガに関しては、「もう十分楽しませてもらったから、とにかく無事にラストにたどりついてくれ~」
という気持ちの方が強いので、新刊が出てくれただけでも十分です。

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「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 8」

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (8)
安彦 良和
角川書店 2004-11-26


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今や自分の中では「ベスト オブ ガンダム」になりつつある安彦版ガンダム。
アニメ版からの脚色の仕方が渋くて、実にいいです。
絵も、良いですし。

今回は、ジャブロー編ということで、シャアのジャブロー侵攻が描かれます。
アマゾンの先住民族について触れたり、アムロのニュータイプ検査について突っ込んだ描写をしたりと、
今回も物語の幅広さを感じます。

あと、アムロをジムで出撃させたのも、大きな変化ですね。
ウッディ大尉の犠牲で、シャアを撃退するものの、
シャアがアムロを圧倒しています。
アニメ版ではそろそろアムロがシャアを越え始めていて、
赤い彗星の活躍の場が少なく感じた向きもあったのですが、
こちらではシャアが貫禄を見せてくれています。

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「彼方から 5巻」

彼方から 第5巻
ひかわ きょうこ
白泉社 (2004.11)
ISBN : 4592887352
価格 : \650


「彼方から」の文庫版の5巻が出ました。

話の流れとしては、じわじわと勢力を広げる闇の勢力に対して、対抗できる力の下地を積み重ねていっている、という感じでしょうか。
比較的、穏やかな展開になっています。

とはいえ、語られている内容には、興味深いものが多いです。

まず、ノリコに対するイザークの気持ち。
以前にも書いたように、カッコイイ男+ふつうの女の子のカップリングには違和感を感じることが多いのですが、こんな風に語られると納得です。
そして「おれはノリコを得て 強くなったのか それとも弱くなったのか」という言葉。「得て」とさりげなく言ってしまうところが照れ臭いのですが、それはともかく、恋愛というものの核心をつく言葉ですよね、これは。

そして、闇の中に現れた光の存在。これが、今後の展開の大きなカギになるのでしょう。
悪と思われていたものの善への転換。神話的なフォークロアっぽくてよいです。

そして、今回最も衝撃的だったのは、ノリコたちを襲ったスワッカの変身シーンでしょう。
「デビルマン」とか「エヴァンゲリオン」の世界に近いものを感じました。まあ、イザークの言葉ですぐに戻ってしまうところが、あっさりしているといえば、いえますが。

ただ、よくよく考えてみますと、イザークたちの世界は、大量生産・大量消費が始まる前の時代であり、人々も共同体意識を失っていない。自分を人間の世界に留めてくれるきずなが、まだたくさんあるから、あんな悪人であっても己を見失わずにいることができる、ともいえます。
逆に、今の時代は、人間が自分自身というものを見失いやすい時代なのでしょうね。

ファンタジーの舞台が、前近代的な世界であることが多いのは、人間の原風景を取り戻すことができる世界だからだと思っているのですが、この物語がどんな原風景を提示してくれるのか、期待がふくらんできます。

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たがみよしひさの描くブラック・ジャック

ヤングチャンピオンでTVアニメ化を記念して企画された「ブラック・ジャックALIVE」。
以前に、「ナダレ」の回を目にして、単なる書き直しだったのを嘆いた記事を書きましたが、今回は、たがみよしひささんの番ということで、雑誌を購入しました。

今回は、見覚えのない話だったので、さすがに過去の話をそのまま使うのはやめたのかな、と思いました。
一応、確認のため、家にある単行本(全25巻)を見ても、似たような話はなかったので、
たがみ先生のオリジナルなんだと思います。

ちょっとトペを持ち上げすぎだし、伏線もあまりなくいきなりどんでん返しな感もありますが、ブラック・ジャックらしい話になってはいるかな…

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「アニマルDr.由乃」単行本化

小山田いく先生の「アニマルDr.由乃」が単行本になるそうです。
復刊ドットコムからお知らせメールが来ました。

『サスペリア』(秋田書店)1999年4月号~2000年7月号に掲載された作品だそうです。
名前は聞いたことはあるけど、読んだことはないんですよね。